【画像集】取り戻せ旅情!東京近郊の駅で「和風化」が相次いでいる

最近、東京近郊の鉄道駅で情緒に富んだ「和風化」に建て替える動きが起きている。郊外ベッドタウンとしては都心から遠い日帰り観光圏で、観光客誘致に特化した駅づくりが進んでいるようだ

更新日: 2015年05月04日

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gudachanさん

JR成田線 佐原駅(千葉県香取市)

日本的な古い街並み観光で知られる佐原。その最寄りの佐原駅はいかにもコテコテな和風の雰囲気。だが、こう見えて数年前に出来たばかりの新しいものだ

これでもじゅうぶん風情のある駅舎だったが、戦前に建てられて以来の老朽化の問題があり建て替えられた

伊豆箱根鉄道 修善寺駅(静岡県伊豆市)

伊豆の温泉地の1つである修善寺の最寄り駅。JRから直通する特急「踊り子」の終着駅でもある同駅は、去年新駅舎に移行。趣あるシックで和風な雰囲気になっている

従来は田舎の私鉄にありふれた感じのつまらない駅舎だった

京王線 高尾山口駅(東京都八王子市)

近年「山ガール」や外国人の登山客も押し寄せるようになっている高尾山口駅は、開業よりおよそ50年ぶりの大きなリニューアルを実施。杉のぬくもりあふれる雰囲気になった

高尾山の玄関口でありながら旅情のない「ありふれた無機質な都会の高架駅」の雰囲気だった。1からの建替えではなくあくまで改築であるため、よく凝らしてみると今の駅と同じ作りをしていることに気づく

箱根登山鉄道 箱根湯本駅(神奈川県箱根町)

2012年にバリアフリー対応や観光客の混雑緩和のために建て替えが行われた箱根湯本駅。首都圏有数の温泉地の玄関にふさわしい「和モダン」な雰囲気になっている

温泉街の玄関口というよりは、直通する小田急線の古い通勤駅と似た感じがあった

JR中央線 青梅駅(東京都青梅市)

多摩地域北西部にある青梅市。東京都とはいえ都心から遠い不便さがあるために衰退傾向にあったが、「昔ながらの街並みが残っている」ということをあえてポジティブにとらえ、近年レトロ系町おこしに取り組んでいる。これにあわせて2005年から昭和風要素をあしらった駅へ変わっている

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