ああ、日本と人類の滅亡
2月15日に、非常に強い地震前兆が出ていることを報告した。
http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-648.html
ラドン値の急激な上昇と収束や、地震雲など地震前兆が現れて、実際に発震するまでのタイムラグは、経験的に、翌日、4日後、7日後が多いことが分かっているが、確実な間隔は分からない。
というのも、最初に出たタイミングを見落としていることも多いからだ。
このタイムラグが4日・7日になる事情は、おそらく、月齢が関係していると考えている。
月齢で大地震が起きやすいのは、満月や新月である。中間の半月も、大地震ほどではなくとも、中小の地震が起きやすい日である。この間隔は、1月齢29・5日を四等分して、7.4日であり、これを4分の1月齢というが、実際には、経験的にこの半分の月齢によるリズムが地球上に存在すると仮定すると、タイムラグの意味が浮き彫りになる。
ただし、厳密な月齢を計算するには、相当に面倒な数式が必要になる。満月は理屈上の14.8でなく、本当は13.8から15.8の間で変動する、真の月齢は二日程度の誤差が生じるのが普通である。
地震前兆として月齢に関連付けるには、仮説ではあるが、地球上に8分の1月齢の地殻変動リズムが存在すると仮定すると、タイムラグをうまく説明できることが多い。
ただし、この経験則も、阪神大震災のあたりから、地震回数が劇的に増えたことで、これを検証することすら困難になった。
しかし、当たらなくなったとはいえ、私は、まだ、この8分の1月齢=3.7日のリズムがあると信じていて、前兆が出てから、発震するのが4日後・7日後と大雑把に考えている。
地震予知が極めて困難になった事情には、スロースリップ地震の多発も挙げられるだろう。 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%83%AA%E3%83%83%E3%83%97
この地震は、極めて厄介で、検出までに時間がかかるし、規模もときにM8を超えることがある。もの凄い前兆が確認できるのに、無感であり、発生を誰も気づかない。
だから、私の予測が外れた場合の多くが、このスロースリップ地震であると確信している。
私の前兆報告を「当たらない」と小馬鹿にして嘲笑する者たちは、スロースリップ地震の意味さえ理解できない者ばかりだ。
しかし、スロースリップ地震の多発は、東日本大震災のようなスーパースケールの巨大地震の前兆として起こる場合が多く、私流に言わせていただければ、地震予測が当たらなくなるときは、スーパー大震災が接近するときであると言いたい。
2月15日の前兆報告については、相当な結果が出ている。
本日のパプアN M6.4を含めて、以下のような危険な地震が発生した。
https://earthquake.usgs.gov/earthquakes/eventpage/us2000jj68/executive
2月18日16時32分 宮古島北西沖 M4.8 震度1
2月18日04時21分 茨城県沖 M4.9 震度1
2月16日19時01分 宮古島北西沖 M5.3 震度2
2月16日18時19分 宮古島北西沖 M4.6 震度1
2月16日18時06分 宮古島北西沖 M4.9 震度2
2月15日12時35分 硫黄島近海 M4.7 震度1
おまけに、本日は月齢13.5で、明日あたりが満月ピークとなる。
http://www.moonsystem.to/
満月や新月は、地球と月と太陽が一直線に並ぶ「万有引力の整列」が起こるため、地球が30センチほど楕円形に歪むといわれている。
これによって、割れかけている地殻に強い圧力がかかって、割れを加速するようなトリガー効果を生むと考えられる。
このトリガーが最大になるのが、地月大接近のスーパームーンであり、また完全月食や日食のタイミングである。スーパームーン日食時には、地球が40センチも歪むと聞いたことがある。
こんなときは、大地震が起きやすい。例えば、阪神大震災は満月ピークの月齢15で発生した。これを統計的に解析した人もいるが、結論は、ピタリではないにせよ関係あるというもので、詳細は以下に書かれている。
https://www.tankyu3.com/entry/20050113/data
このデータには、スロースリップが含まれていないので、含めれば相当違う結果になると私は予想している。
私が、20歳くらいの頃、当時の奈良市長だった鍵田忠三郎さんが、中日新聞紙上で、非常に確度の高い、地震雲による地震予知を行い、やがて「これが地震雲だ」という本を出版された。
これはボロボロになったが、今でも私の手元にある。
鍵田さんの観測と研究は、非常に専門的なもので、その後、私は40年以上、地震雲を観察することになったのだが、未だに、この本を取り出しては参考にしている。
地震前兆を観測する上で、私の場合は、基本が地震雲になる。昔は、名古屋市内の高層ビルアパートに住んでいたので、屋上から360度の見晴らしがあって、毎日、非常に正確に地震雲や気象雲を観測することができ、これによる予測精度も高かった。
2000年前後の私の地震雲予測を覚えておられる方も多いだろう。しかし、2003年に、中津川市に移住したら、小さな谷間の土地で、360度遮られ、閉塞したすり鉢の底に暮らす羽目になり、地震雲観測は事実上不可能になった。
また、アマチュア無線の交信も、山岳地帯の尾根に遮られ、電磁波による地震予測も事実上不可能になってしまった。
唯一残ったのが生物前兆で、カラスの非常に多い土地なので、たくさんの生物反応を確認できるのでありがたい。
地震雲については、2010年2月、瑞浪市の凍結路でスリップ事故を起こして、入院していたとき、2月末に、病院の窓から、地平線の果てから果てまで鮮明に出現した帯雲=「清姫の帯」を忘れることができない。
今では、ほとんどのチャンネルに受信障害が出ているのに、大地震の前になると、すべてのチャンネルが鮮明に見えるようになる電磁波特性(大きな地震の前に、地殻から電離粒子が噴出して、電波反射板のような機能が出現する)を、生かして地震前兆観測に有力な要素として加えている。
さて、明日から数日間、まだ非常に危険な状態が続くことになる。群発地震の起きている伊豆大島や、宮古島などでは、南海トラフ巨大地震の前駆活動が起きる可能性を考えている。
南海トラフ巨大地震は、フィリピンプレートが押し寄せてくる圧力により、フィリピンプレートの北西側のトラフ(海溝)にプレート変動が起きることによって起きる、M9クラスの巨大地震である。
フィリピンプレートは、富士山と伊豆半島を頂点とした三角形でフィリピンまで続いているのだが、西側が南海トラフになり、南西諸島を経て台湾まで続いている。
東側が伊豆大島から小笠原、マリアナにまで続く、巨大な火山帯になっている。
したがって、南海トラフで激しい地殻変動が起きるとき、天秤作用で、東側の伊豆諸島~マリアナでも、恐ろしいほどの火山活動や地震活動が起きる可能性が強い。
だから、伊豆諸島でM7級が頻発するようだと、いよいよスーパー大震災を考えねばならない。
一説によれば、南海トラフ巨大地震の犠牲者は、日本列島で数百万人に達するとの試算もある。
https://www.youtube.com/watch?v=Lp0jMQeCLwo
私に言わせれば、40年以上も地震前兆観測を続けていると、空気の色を見ただけで(例えば、風景が黄色ぽいとか空がピンク色だとか)大地震が迫っていることを感じ取ることができるし、それを補完する情報として、カラスが激しく騒いだり、犬や猫、畜舎の牛などに異常行動が出てピンとくるものだ。
それに、大地震の一週間位前から、夜の眠りが不安定になり、何か緊張感があって、真夜中に目覚めたりする。
こうした総合的な経験則を積み重ねているうちに、「これは、デカイのが来るぞ!」と分かるのだ。
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人類が滅亡する前には、さまざまなことが起きるとキリストも予告している。
https://tocana.jp/2015/05/post_6343_entry.html
戦争の跫音も書かれているが、今や、両耳を塞いで地下室に逃げ込みたいほどの戦争の跫音が迫ってきている。
ここに書かれているような「とんでもないこと」を待つまでもなく、毎年、耐えがたいほどの猛暑が襲って、それが、わずか数年のうちに我慢の限度を超えてしまうような暑さになり、気象庁が「命に関わる災害的猛暑」と発表するような事態を経験しているだけで、「こりゃ人類が滅亡する、それも焼き殺される」と感じている人も少なくないだろう。
私は、例年、畑の準備をするのが3月で、4月に入ってから種まきをするのだが、この数年、あまりの猛暑で、6月を過ぎると、もの凄い害虫の洪水になって、アブラムシやらカメムシが、大豆やピーマンなど作物をびっしり覆い、ヨトウムシやら、見たこともない虫たちが、わんさか出てきて、あらゆる作物を食い荒らすようになったので、今年から、育成時期を大きく早めて、もう2月には、畑作に入ることにした。
今朝などマイナス7度まで下がって、この気温では、出てきた新芽が凍死してしまうのだが、寒冷紗をかけたり黒マルチをしたりして、凍結防止に奔走している。
6月前に収穫しないと、作物を無茶苦茶に食い荒らされることがわかりきっているので、うまくいくか分からないが、大きく前倒しして、種まきを行った。
ジャガイモも、インカの目覚めやら、キタアカリやら男爵を5Kほど植えたが、6月までに、どの程度生育してくれることやら、順調なら50キロ以上はいけるところだが。
そのほか、蕪や大根も早生種を買ってきて蒔いた。三月中旬には、大豆枝豆を植えるつもりだ。4月には、カボチャとトマトとキュウリをたくさん作る予定。
化学肥料は使わないので、安い鶏糞と、裏山の落葉と、タダの糠で堆肥を作っている。
鶏糞も、鳥インフルエンザなどの影響で、養鶏場が石灰を大量に使うので、アルカリに傾き、ソウカ病が出やすくなって困る。
まったく家庭菜園も、寒冷紗や骨組みなどで、ひどく金のかかるものになってしまった。
この数年の凄まじい猛暑で、海抜400mの我が家でも、7月には40度を記録するようになってしまい、クーラーのない家では、扇風機を最大にしても我慢が苦痛である。
我慢しているうちに、聖書の人類滅亡予言が脳裏をかすめるのだ。
これから土地を買う方は、海抜600m以上の土地を購入して家を建てた方がいい。
例えば、松本市や諏訪市、小淵沢などの中央高地だ。
おそらく、今年の夏は、本当に猛暑で、たくさんの熱死者が出ることになるだろう。
大都市でクーラーがなければ、脱水で死ぬしかない。
東京オリンピックが7月にマラソンだって? 冗談じゃない! 朝6時の出発だって熱死者が出ることが避けられないだろう。
今、我々は滅亡しようとしているのだ。