このサイトでは『Looopでんき』という電力会社について紹介しています。
なんて思ったことはありませんか?
家賃などの固定費の節約は難しいですが、電気代などの光熱費は意外と節約できるポイント。
電気代を節約したい!そんな方におすすめなのが『Looopでんき』です。
Looopでんきは、電気を多く使う家庭ほど電気代が安くなるシステムになっています。
目次 [隠す]
「電力自由化」で電力会社を自由に選べるように
2016年の電力自由化によって、一般家庭でも電力会社を自由に選べるようになりました。
それ以前は、東京電力や関西電力など大手電力会社が独占して電気を販売している状態でしたが、現在では様々な電力会社が、お得なサービスや料金プランを提供しています。
『Looopでんき』も、そんな電力会社のひとつです。
Looopでんきとは?
Looopでんきとは、いわゆる「新電力」と呼ばれる電力会社のひとつです。
2011年4月に設立された、比較的新しい会社。東日本大震災で甚大な被害を受けた石巻市・気仙沼市に無償で太陽光発電を設置したのがきっかけでできました。
社名の『Looop』には意味があり、同社が目指すところである「循環 (loop) 型社会」からきています。
なぜ“o”が3つも並んでいるのかというと、風力・水力・太陽光の3つの自然エネルギーを示しているそうです。
2016年の電力自由化に伴って提供地域を順次拡大し、2019年2月現在では沖縄・離島を除く全国へ電力を供給。
Looopでんきは、自然エネルギーや再生可能エネルギーをもっと身近に感じて欲しいと願いながら、日々、挑戦し続けています。
Looopでんきの料金プラン
Looopでんきには、大きく分けて4つの料金プランがあります。
- おうちプラン…一般家庭向け
- ビジネスプラン…事務所、商店、飲食店などの商業に
- 動力プラン…業務用エレベーターや冷蔵庫など業務向け
- マイニングフラット…仮想通貨のマイニング(採掘)向けプラン
この他にも、大口契約のお客さん用サービスを提供。
一般家庭の場合は、「おうちプラン」か「ビジネスプラン」のどちらかが適用になります。
メモ
住んでいる地域・契約アンペア数によっては、一般家庭でもビジネスプランが適用になる場合もあります。
詳しくは「【Looopでんき】おうちプランになる人・ビジネスプランになる人の違いは契約アンペア数」の記事をご覧ください。
Looopでんきの対象エリアは沖縄・離島をのぞく全国
Looopでんきのサービス対象エリアは、沖縄・離島をのぞく全国です。
(※2019年2月現在)
関東地域限定、もしくは一部の地域限定といったサービスが多いなか、幅広い地域へ提供してくれるのは有り難いですね。
Looopでんきの3つのメリット
Looopでんきは、とにかく電気代が安くなると評判の電力会社です。
料金以外にもLooopでんきのメリットはいくつかあります。
Looopでんきのココがおすすめ!
- 基本料金0円!料金体系が一律でわかりやすい
- 解約金・違約金0円!契約期間もなし
- 電気の使用量をネット・アプリから簡単確認
基本料金0円!料金体系が一律でわかりやすい
従来の電力会社の料金システムでは、契約アンペアに応じた基本料金がかかっていましたが、Looopでんきの基本料金は0円。
一部例外はありますがLooopでんきにすると、今まで支払っていた基本料金が高ければ高いほど、お得になるシステムです。
基本料金
下記は東京電力の「従量電灯B」とLooopでんきの基本料金表。
契約アンペア | 1契約あたりの基本料金(税込) | |
東京電力 | Looopでんき | |
10A | 280円80銭 |
0円 |
15A | 421円20銭 | |
20A | 561円60銭 | |
30A | 842円40銭 | |
40A | 1,123円20銭 | |
50A | 1,404円00銭 | |
60A | 1,684円80銭 |
たとえば、60Aで契約している家庭がLooopでんきに切り替えると、単純計算で1,684円80銭安くなるという事。
基本料金が高いプランに入っていた家庭ほど、Looopでんきに切り替えると電気代が抑えられる仕組みです。
従量料金は一律で計算しやすい
さらにLooopでんきの従量料金は、一律なのでとてもわかりやすいです。
使用した電気量 | 1kWhあたりの従量料金(税込) | |
東京電力 | Looopでんき | |
0~120kWhまで | 19円52銭 | 26円 |
121kWh~300kWhまで | 26円00銭 | |
301kWh~ | 30円02銭 |
上記の東京電力「従量電灯B」の場合、301kWh以上の電気を使うと1kWhあたり30円ほどかかります。
それに比べてLooopでんきは301kWh以上使っても1kWhあたり一律26円。
この単価の差が、1ヶ月の電気代に影響してきます。
逆に、電気使用量が120kWh未満だと東京電力の単価の方が安いので、電気をあまり使わない家庭はLooopでんきの恩恵を受けにくいことがわかります。
ちなみに、Looopでんきと東京電力のどちらがお得なのか比較してみた記事もあります。
あわせて参考にしてみてください。
関連記事:Looopでんきと東京電力を比較!電気使用量が多い家庭はLooopでんきがお得!
check!
解約金・違約金0円!契約期間もなし
Looopでんきは解約金・違約金も0円!
「最低○○年は解約できません」といった契約期間のしばりもないので、気に入らなければいつでも解約することができます。
他社では「セットで契約すると○○円分のポイントプレゼント!」なんていうキャンペーンをやっていたりしますが、そういう電力会社ほど解約時にお金がかかったりするので注意が必要です。
電気の使用量をネット・アプリから確認できる
『Looop(ループ)でんき』では、使用した電気量などをパソコンや携帯から確認することができます。
WEBならマイページから、スマホならアプリもおすすめです。
「いつ」「どのくらい」電気を使ったのか目で見てわかるので、意識すれば電気の無駄遣いを減らせます。
Looopでんきの3つのデメリット・注意点
なにかと魅力的なLooopでんきですが、契約前に確認しておきたいデメリットがあります。
もしかしたら人によってはデメリットになるかもしれないので、契約前には必ずチェックしておきましょう。
- 電気代が高くなってしまう場合もある
- 支払い方法はクレジットカード払いのみ
- 明細はネットから確認するしかない
電気代が高くなる場合もある
基本的には電気代が安くなるLooopでんきですが、ライフスタイルによっては電気代が高くなってしまうことがあります。
特に「普段から家に居る時間が少なくて、あまり電気を使っていない方」は要注意。
関連記事:Looopでんきは一人暮らしでも電気代が安くなる?電気使用量が少ない場合は要注意!
もちろん、電気使用量が少ない家庭すべてが高くなるわけではありません。
地域や契約アンペアによっては使用量が少なくても安くなるパターンもあります。
オール電化の家庭も要注意ですね。
オール電化の家庭は、夜間の電気代が安くなるようなプランを契約している方が多いと思いますが、Looopでんきには、そういったオール電化向けのプランがありません。
一部例外があり、「従量電灯」で契約しているオール電化の家庭は安くなる場合もあります。
気になる場合は料金シミュレーションを利用してみてください。
支払い方法はクレジットカード払いのみ
Looopでんきの支払いはクレジットカードのみになります。
現金・コンビニ払い・振込・デビットカードなど他の支払い方法には対応していません。
現金派で、クレジットカードを作りたくない・持ちたくない方には抵抗があるかもしれませんね。
ちなみに使用できるクレジットカードは下記の5種類です。
- Visa
- MasterCard(マスターカード)
- American Express(アメリカン・エキスプレス)
- DinersClub(ダイナースクラブ)
- JCBカード
カードの名義についてはこちら(Looopでんきの支払い方法まとめ)を参考にしてみてください。
明細はネットから確認するしかない
今までは、郵送されてくる明細や検針票で料金を確認していた方も多いと思いますが、Looopでんきに切り替えるとWEBやアプリから明細を確認することになります。
なかには、
- わざわざログインしなければいけない
- 紙の明細の方が見やすいと感じる
といった理由から、WEB明細をわずらわしいと感じる方もいますよね。
ただ、WEB明細には下記のようなメリットもあります。
- 紛失の心配がない
- 一括で管理できる
なかでも、データ化して一括管理できるのはWEBならではの利点だと思います。
請求書の印刷もできるので、どうしても紙の明細が良いという方は、印刷して紙の明細として管理することも可能です。
Looopでんきのメリット・デメリットについては下記の記事で、さらに詳しく解説しています。
関連記事:【知らないと後悔するかも…】Looopでんきのメリット・デメリットをわかりやすく解説!
Looopでんきの口コミ・評判
ネットでも「Looopでんきへの切り替えで電気代が安くなった」という口コミや評判をよく見かけます。
それもそのはず、大体の家庭で電気代が安くなるような料金システムだからです。
もっと詳しく口コミや評判を知りたい方は、「Looopでんきの良い口コミ・悪い評判をまとめてみた!」の記事でまとめていますので合わせてご覧ください。
Looopでんきへの切り替え体験談
実際にLooopでんきへ切り替えた方に、切り替えのきっかけや切り替えた感想、Looopでんきに切り替えたあとの電気代の変化など、詳しい話を聞きました。
居住地・家族構成などが近い方であれば、切り替えの参考になるかと思います。
お申し込み方法とLooopでんき切り替えまでの流れ
お申し込みの前に、まずは無料で料金シミュレーションすることをおすすめします。
シミュレーション結果に納得したら、いよいよLooopでんきにお申し込み。下記からお申し込みできます。
お申し込みに必要なものは
- クレジットカード
- 現在契約している電力会社の検針票
の2点のみです。
お申し込み後の流れ
お申し込み後の流れは、下記のような感じ。
- お申し込み
- スマートメーターの設置
- 電力供給開始
スマートメーターの工事は立ち合いの必要もないため、基本的には申し込んだらあとは待つだけです。
手続き等は全てLooopでんきがやってくれるので、おまかせしましょう。
関連記事:【Looopでんき切り替え方法】申し込みから供給開始までの流れ!申し込んだら、あとは待つだけ
まとめ
「電力自由化って、なんだかよくわからないし面倒だから、そのままでいいや」と考えていた方もいるかと思います。
しかし、いざ理解してみるととっても簡単です。
当サイトでは、新電力のなかでも人気の「Looopでんき」について詳しく解説しています。
Looopでんきは解約金などもないため、ぜひ電力切り替えに挑戦してみてください!
Looopでんきで、一緒に節約しましょう(^^)