【ゴルフ】松山、ギャラリー沸かせた ラフから5連続バーディー2019年2月18日 紙面から
◇ジェネシスOP<第3日>▽16日、米カリフォルニア州パシフィックパリセーズ、リビエラCC(7322ヤード、パー71)▽晴れ、16度、西9メートル▽賞金総額740万ドル、優勝133万2000ドル▽76選手(第3R) 【パシフィックパリセーズ(米カリフォルニア州)テッド・ムース】第2ラウンド(R)の残りと第3Rを行ったが、日没のためホールアウトできた選手はいなかった。松山英樹(26)=レクサス=は第2Rを69で回り、通算2アンダーで予選を通過。第3Rは9ホールを終えて通算5アンダーに伸ばし、暫定20位。小平智(29)=アドミラル=は予選落ちした。トップは第3R途中のジャスティン・トーマス(米国)で通算13アンダー。 ◆「奇跡的」に笑顔松山は第2Rの1ホール目から再開し、5バーディー、3ボギー。インスタートの第3Rは9ホールを終えて3バーディー、ボギーなしで日没となった。第3Rでは久しぶりにギャラリーを沸かせた。10番パー4で第1打をバンカー手前、ほとんどグリーンに乗せるのも難しいラフに打ち込んだが、そこから2メートルに乗せバーディー。 さらに11番パー5では第2打を大きく左に曲げ、本人もロストボールを覚悟した深いラフに打ち込んだが、見つけたボールを再び2メートルにつけ、連続バーディーにした。「(この2つは)奇跡的なバーディー」と、本人も笑顔。それでも「ショットもパットもばたばた。不安はぬぐえない」と気を引き締めた。
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