【ゴルフ】松山、今季2度目トップ10入り2019年2月19日 紙面から
◇ジェネシスOP<最終日>▽17日、米カリフォルニア州パシフィックパリセーズ、リビエラCC(7322ヤード、パー71)▽晴れ一時雨、15度、西13メートル▽賞金総額740万ドル、優勝133万2000ドル▽76選手 【パシフィックパリセーズ(米カリフォルニア州)テッド・ムース】第3Rラウンド(R)の残りと最終Rを行い、松山英樹(26)=レクサス=はそれぞれ70、67で回って通算7アンダー、9位に入った。J・B・ホームズ(米国)が通算14アンダーにして、最終R前にあった4打差を逆転、ツアー通算5勝目を挙げた。ジャスティン・トーマス(米国)が1打差の2位、タイガー・ウッズ(米国)は6アンダーで15位だった。 第3Rの後半から再開した松山は計27ホールを回り「疲れた。第3Rを終わって、あともう1ラウンド行くのかぁって思った」と疲労の色をを隠せなかった。 今週は初日から悪天候による順延が続き、松山自身も2日続けて27ホールをプレーした。ただ、最終Rは5バーディー、1ボギーと伸ばし、今季2度目のトップ10入り。強い風の中で1メートル前後につけるショットが続き、好調だったころのプレーをほうふつさせた。「余裕はなかったが、切羽詰まってきて、最後の最後にどうにかしなきゃって気持ちだけで頑張れた」。次週は世界選手権シリーズのメキシコ選手権が待つ。
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