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ゴミファイル削除アプリ「カス削除くん」
不要なゴミファイルを消す便利なアプリ「カス削除くん」
よくMacとWindows間でファイルのやり取りをすると「Thumbs.db」とか「.DS_Strore」とか、変なファイルが入っていることってありますよね。
こういったファイルは、システム上どうしても生成されてしまうゴミファイルです。
削除しても問題ないのですが、ファイルを操作したり、送受信するたびに生成されてしまいます。
まぁ、ゴミファイルは不可視ファイル(通常の設定ではフォルダ上に表示されないファイル)ですので、特に気にしなくても良いんですよね。
しかし、FTPでファイルをアップする場合などは、フォルダ丸ごとをアップロードしてしまうと、知らないうちに不要なゴミファイルがサーバーにアップロードされることがあり、非常に厄介です。
こういったゴミファイルを簡単に消せるアプリがあります。
それが「カス削除くん」です!
サーバーにファイルをアップする時などに、重宝しています。
「カス削除くん ver 0.5.0」の画面
8年ぶりのアップデートでver 0.5.0が登場!
実は「カス削除くん」は公開が2010年と結構古めのアプリです。
長らくアップデートされていなかったのですが、最近、8年越しにアップデートがかかり、ver 0.5.0が登場しました!
> 不要な不可視ファイルを削除するアプリ「カス削除くん」。8年ぶりに最新版をリリース
更新された内容は下記の通りです。
基本的な機能は変わっていないようですね。
・高解像度ディスプレイに対応 ・対応するファイル・フォルダーの種類を追加(Git、Node.js、WebStormやVS Code) ・リストのダブルクリックで該当フォルダーを開けるように機能追加 ・アイコンを変更
「カス削除くん」の使い方とダウンロード方法
「カス削除くん」のダウンロード方法
「カス削除くん」はカス削除くん – ダウンロードからダウンロードできます。
※ダウンロードにあたり、下記の点に注意してください。
- 旧版カス削除くんが入っている場合は、アンイストールしてください。
- 最新のAdobe AIR ランタイムが必要です。あらかじめダウンロードしてください。
とっても簡単な「カス削除くん」の使い方
さて「カス削除くん」の使い方ですが、とっっっても簡単です。
「カス削除くん」を起動して、フォルダをドラッグ&ドロップするだけ。あとは「カス削除くん」がフォルダの中にあるゴミファイルを探してくれます。
ファイルをドラッグ&ドロップするとゴミファイルを探してくれます!
ゴミファイルが見つかったら、「カスファイルを削除する」ボタンを押します。これだけでゴミファイルの削除が完了します。
どうでしょうか。とっっっても簡単ではないでしょうか。
これで、コマンドラインが苦手な人でも簡単にゴミファイルを削除できますね!
ちなみに、削除されるゴミファイルは、下記の通り。
・Thumbs.db (Windows のゴミファイル) ・Desktop.ini (Windows のゴミファイル) ・.DS_Strore (macOS のゴミファイル) ・._から始まるアップルダブルファイル (macOS のゴミファイル ※Windowsのみで削除可能) ・.git (Gitのゴミフォルダー) ・.gitignore (Gitのゴミファイル) ・.svn (サブバージョンのゴミフォルダー) ・.vscode (Visual Studio Code のゴミフォルダー) ・.idea (IntelliJ IDEA のゴミフォルダー) ・_notes (Adobe Dreamweaver のゴミフォルダー) ・.BridgeSort (Adobe Bridge のゴミファイル) ・.BridgeLabelsAndRatings (Adobe Bridge のゴミファイル)
まとめ
・「カス削除くん」の使い方は、とても簡単!
以上、ゴミファイル削除アプリ「カス削除くん」の紹介でした!
最後に。
ダウンロードページにも記載されていますが…下記の点には十分に注意してください!
- ゴミファイルの削除は、ゴミ箱にも残りませんのでご注意ください。
- ゴミファイルは人によっては必要なファイルである場合があります。ファイル形式のことをよくわからない時は、検索対象から外して利用することをお勧めします。
どうでも良いですが、「カス削除くん」のロゴがもろAdobe…。意識しているのでしょうか…?