【ドラニュース】福谷、プロ初先発も結果残せず2019年2月18日 紙面から
中日の福谷浩司投手(28)が慶大4年の時以来の先発マウンドに上がった。立ち上がりは4球で2死とするも西浦に四球。続くバレンティンには145キロの直球を左中間席に運ばれた。 中継ぎとは違い、午後1時の試合開始に合わせて調整。「プロで初めての経験。違う緊張感がありました」。3回も2安打を許すなどして1死二、三塁のピンチを迎えたが、三振や捕手のけん制に助けられた。 3イニング目を3番打者で終えて降板すると「もう一度、(4番の)バレンティンと対戦したかった」と熱さを前面に。それでも登板時は気持ちを制御し「(捕手の)杉山のサインに一球一球うなずいて、むきにならないように気を付けた。それはできた」。先発への手応えを感じた様子だった。 (谷大平)
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