本書の内容

ハイスペック応募者に打ち勝つ唯一の方法は、「彼らが得る事出来ない情報を掴み、特殊な業界知り尽くした上で、「大学職員適性」 において彼らを上回る事」だ！（本書55ページより抜粋）

本書は「私大職員になりたい」と思っている方に、「最短の方法」で合格できるようノウハウを記した全57ページの「私大職員専用の対策本」である。インターネット上には不確かな情報が溢れ、これといった専用の就職対策本も存在しない。平凡なサラリーマンから都内私大職員に転職を果たし、今や転職アドバイザーとして業界事情を知り尽くした筆者が書き下ろした、待望の一冊！

第１章は私大職員の待遇について具体例を挙げながら詳しく述べる。およそ50大学もの年収や賞与の事例を掲載している。また、年収のみならず、各種手当や長期休暇の休日数、私学共済の内容についてまで幅広く記されている。

第２章は大学職員の選考を受ける上で必要不可欠な、基礎データや取り巻く環境等、幅広い基礎知識についてまとめている。この内容を知っているだけで、他の応募者に大きな差をつけることが出来る。

第３章は本書の核となる部分であり、ESや面接で頻出の問いに対する回答例を60問掲載している。テクニックや受け答えのコツから、面接官の質問の真意を《回答のポイント》にまとめている。

第４章は転職活動を有利に進める為の情報収集方法についてまとめている。業界を絞った転職活動のコツは「蒔ける種は出来る限り蒔いておく」である。