白血病と診断された競泳女子の池江璃花子選手(18)=ルネサンス=に対する激励と支援の動きが広まっている。16日は、池江選手が出場予定だった競泳大会の会場で、出場選手や観客による寄せ書きが行われた。詳しい病状は不明で完治のめども見通せないが、骨髄バンクへの関心も高まり、反響は多方面に及んでいる。
この日開幕した競泳のコナミオープン。会場の千葉県国際総合水泳場で、1畳の大きさの白布に回復を願うメッセージが続々と書き込まれた。主催者は2日間で白布を2枚ずつ計4枚用意していたが、この日だけで3枚が、色とりどりのサインペンによる寄せ書きで埋め尽くされた。