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【芸能・社会】

サブちゃん「早く迎えに来ないで」 船村徹さんの三回忌法要で遺影に語る

2019年2月17日 紙面から

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 2017年2月16日に84歳で亡くなった作曲家・船村徹さんの三回忌法要が16日、東京都内で営まれ、歌手の北島三郎(82)=写真(北田美和子撮影)=や五木ひろし(70)ら140人が参列した。桜や菜の花など約500本の春らしい花で飾られた祭壇には「仲間たちをなァ 大事になァ」という生前の言葉と笑顔の遺影。鳥羽一郎(66)、走裕介(45)ら5人の内弟子が「師匠」を熱唱し、会場に展示された帽子やスーツなど約120点の遺品が抽選で参列者に形見分けされた。

 北島は芸能人生の父親である船村さんと次男の大野誠さんを相次ぎ亡くしたことに触れ「不思議なことに、月日がたつにつれてオヤジと息子の思い出がよみがえる。寂しさが募ってくる」と言葉を詰まらせた。一方で「だんだんオヤジの旅立った年になってきた。いつかそばに行くと思うけど、あんまり早く迎えに来ないで」と遺影に語りかけ笑いを誘った。

 

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