香取、稲垣、草なぎ　やっと会えた　初ファンミーティング１万6000人

　元ＳＭＡＰの稲垣吾郎（４５）、草なぎ剛（４４）、香取慎吾（４２）が１６日、東京・武蔵野の森総合スポーツプラザメインアリーナで「ＮＡＫＡＭＡ　ｔｏ　ＭＥＥＴＩＮＧ＿ｖｏｌ．１」と題した初のファンミーティングを開催。昼夜のイベントでそれぞれ８０００人、計１万６０００人を動員した。４月１７日の福岡国際センターまで２２公演を開催し１２万人以上を動員予定。

　３人のファンクラブ「新しい地図」が主催するイベント。３人の単独イベントは初めてのため、チケットは即完売し追加公演も発表された。ファンの大歓声を浴びながらステージに登場した３人は、持ち歌である「７２」「雨あがりのステップ」などを熱唱。ファンも参加した「ジェスチャーゲーム」で負けた草なぎが、罰ゲームでサザンオールスターズの「いとしのエリー」をものまねで披露し盛り上げた。

　約２時間のイベントを終え香取は「みなさんにお会いできてうれしかった。みなさんに支えられてやってこれました」とファンに感謝。終了後、出口で３人そろってファンを見送った。

　終了後の囲み取材で香取は「ファンのみなさんに直接感謝できて幸せ」、稲垣は「（ファンの前での歌唱が）久々なんで、普通に少し緊張したけど、胸に来るものがあった」と笑顔。

　草なぎは「ファンのみなさんとの親近感はとても大切。ずっとやっていきたい」と意欲をみせた。　

　草なぎは６月公開予定だった主演映画「台風家族」が、出演していた俳優の新井浩文容疑者（４０）が今月１日、強制性交の疑いで逮捕されたことで公開延期になった。その件について、「少しでもいい方向に向かってくれたら」とコメント。

　３人のジャニーズ事務所時代の後輩にあたる嵐が来年末での活動休止を発表。香取は「ファンの方が一番大事。ファンの方の笑顔のために走り続けてほしい」。草なぎは「みんなが幸せになる道を歩んでほしい」とコメントした。