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2019年2月17日 紙面から
1軍に向けジャンプ!曇り空のもと、体を動かす根尾=読谷で(今泉慶太撮影)
中日の白井文吾オーナー(中日新聞社会長)が16日、ドラフト1位・根尾昂内野手(18)=大阪桐蔭高=を絶賛した。2軍の練習場である読谷球場を訪れた同オーナーは、根尾と初めて対面。常人とは違う何かを感じたようで、「このままいけば必ず大物になると私は思った」と大成を予告した。
ドラゴンズの総帥が黄金ルーキーにほれ直したようだ。韓国・ハンファと2軍の練習試合が行われていた読谷球場。名古屋へ戻るため、試合途中に球場を後にしようとした白井オーナーは、根尾について尋ねられると、うれしそうに言葉を紡いだ。
「平常心であまり動揺もしていない。立派です。安定しておる、精神状態が。安心しました」
午前10時前に球場に到着すると、ネット裏のブース席に腰を下ろした。チームスタッフが2軍組の新人5選手を呼び、慌て気味にブースへ向かう5人。そこでオーナーとの対面が実現した。
手を握り、言葉をかけたオーナー。「しっかりドラゴンズのために頑張ってくれ」。その際の、根尾の澄んだ、力強い瞳からは確信めいたものを感じた。
「いい目をしとるじゃないか。伸びる要素がある。素晴らしい。大物になる要素がたくさんある。楽しみです」
称賛の言葉を並べ、目尻を下げたオーナー。対面後もグラウンドに視線を送った。根尾はまだ全力プレーはできない。メニューもアップやダッシュ、ゴロ捕球などにとどまった。それでも、表情やたたずまいなどから、ビビッと来る何かを感じたようだ。
オーナーから激励された根尾は「頑張らないといけないなと思いました」と口元を引き締めた。読谷での今キャンプ初の対外試合となったハンファ戦は、途中まで観戦。「少ししか見てないですけど、早くあの中でやりたい」と胸躍らせた。
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