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2019年2月16日 紙面から
熱田神宮での必勝祈願後、練習する主将・丸山(左から2人目)=愛知県豊田市のトヨタスポーツセンターで(川本光憲撮影)
クラブのVロードは丸山の自分探しの旅路となる。23日の開幕アウェー鳥栖戦を1週間後に控えた名古屋グランパスは15日、名古屋市の熱田神宮で必勝祈願した。新主将DF丸山祐市(29)はクラブの目標をアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)進出となる3位以内から、優勝へ上方修正。チームの進化を促すべく、人生初となる主将の役割をまっとうする決意を示した。
やるからには優勝する。その旅路で、自分さえ知らない自分を見つける。それが、新主将のスタンスだ。熱田神宮での必勝祈願、その後の愛知県豊田市のトヨタスポーツセンターでの練習を終えた丸山が口を開いた。
「全員がまず優勝を狙わないと。何位狙ってます、というのはおかしいなと思います」。優勝こそ順位目標。そして、主将という役回りに言及した。
「僕はそういうことから逃げてきたタイプ。キャプテンをするキャラではありません。ですが、やるからにはしっかりやりたい。(組織運営が)難しくなったときに人の顔、本当の姿が出るといわれます。僕自身、ブレないようにやらなくちゃいけないと思います」
主将就任から1カ月たち、開幕まで1週間。これまでの人生では主将や生徒会長など組織のまとめ役とは無縁だった。それでも風間監督の提案を受けた。覚悟を決めたのは、役割にプレーヤーとしての進歩を見いだしたからだ。
「(主将として)どうなるかまったく分からないです。でも、間違いなく成長できる。新しい自分の一面が見えてくると思います」と語った。苦境に立たされても、ファイティングポーズをとり続ける。その先に新たな景色が待っている。
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