「コナン」の東宝vs「相棒」の東映 2大映画会社の給与は?
社員給与はどうでしょうか。有価証券報告書(前年度期)によると、東宝社員の平均年収は900万円、東映社員が843万円でした。これらのデータを基に年齢別の推定年収を試算すると、ピーク時の50歳では東宝が1098万円、東映が968万円となり、その差は130万円となります。生涯給与はこうです。▽東宝…3億4198万円▽東映…3億151万円
4000万円ほど東宝社員が多くなります。
両社の社員が年収に応じた平均的な支出を続けていった場合、65歳時の推定資産(貯蓄可能額)は東宝社員が1億1412万円、東映社員が9954万円となり、どちらも安定した老後が待っています。
ちなみに、役員1人当たりの平均報酬は、東宝が2630万円、東映が1930万円です。
■結論
会社規模、業績、全ての年齢階層の推定年収において東宝が東映を上回りました。そのため、今回は東宝に軍配を上げます。
(情報提供・milize)