基本的にラムダさんの対応は次以降の改善に繋げる意思があるものだったと思っているのですが、それに対して批判意見を過小評価したり、限定的にするような形で対応するのは、方向性として両立していないのではないかと考えていますが、如何でしょうか。
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さて、以下は文化庁が作成した平成28年度「国語に関する世論調査」です。この13頁目に、炎上に関する調査が掲載されています。 http://www.bunka.go.jp/tokei_hakusho_shuppan/tokeichosa/kokugo_yoronchosa/pdf/h28_chosa_kekka.pdf …
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この調査においては、「炎上」を見かけた時に書き込みや拡散をする人は、全体の2.8%とされています。拡散を含めてさえです。翻って、ラムダさんは批判の書き込みをしている人は1%未満だから炎上ではないとしましたが、拡散を含めた場合、この文化庁の調査データに極めて近い数字に迫ってきます。
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以上のことから、そもそも炎上に関しては主観的判断が多いので数的論拠で語ることは不適切であり、仮に数的論拠で語るにしてもラムダさんの用いた数字は統計的に不適切であり、更に仮に統計的に問題ないとしても、炎上における文化庁の調査と有意な差異は見出しにくいというのが私の結論です。
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ちなみにこれはちょっと疑問に思っただけですが、母数に関しては「閲覧者は4000以上」とされていますが、これはPV数でしょうか、UU数でしょうか。
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googleドキュメントは標準では閲覧数を計測する機能はついていませんので、何らかのアクセス解析アドオンを仕込んで謝罪文の閲覧者のアクセスデータを収集されているのだと思いますので、4000という数字に正当性も持たせるためには、その開示が必要であると考えます。
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以上で、私がラムダさんの用いた数の論理が不適切、恣意的であると感じた理由とさせていただきます。
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