All Korean prostitutes that PoW have seen in the Pacific were volunteers or had been sold by their parents into prostitution. This is proper in the Korean way of thinking but direct conscription of women by the Japanese would be an outrage that the old and young folks alike would not tolerate. Men would rise up in a rage, killing Japanese no matter what consequence they might suffer.



 太平洋で出会った朝鮮人売春婦は全員自発的に売春をしているか、親に売られた者だった。これは朝鮮では通常のことだったが、もし日本人が直接朝鮮人女性を徴用したら朝鮮人は激高し、老いも若きも看過しなかっただろう。男は怒りに駆られて決起し、どんな犠牲を払おうとも日本人を殺しただろう。(筆者訳)


 韓国人の気質を考えれば、実に納得のいく回答であり、この回答がすべてを表していると言っていいだろう。

 活動家たちは戦争中の性犯罪のケースを一つひとつ拾っては「慰安婦は性奴隷だった」と主張する。確かに性犯罪はあった。終戦直後のインドネシアで、武器の引き渡しなどをめぐって旧日本軍とインドネシア人が武力衝突した事件と同じ駐屯地で起きた「スラマン事件」はその代表例だ。

 しかし、性犯罪は大戦当時においても明らかな戦争犯罪であり、戦時下の性犯罪を防止するために慰安婦制度が考案されたのである。慰安婦制度自体は、民間で行われる売春を可能な限り管理しようとするものだから、その制度が機能する限りは給与もちゃんと支払われていた。

 前述のように、朝鮮人も制度を理解していたから、暴動がただの一度も起きなかった。その代わり、同胞の女性が無理やり連行されるようなことがあれば、死を賭して抵抗する覚悟もあったのである。

 このように、慰安婦制度は朝鮮人の「協業」なしに成り立つことはなかった。それどころか、朝鮮戦争中も韓国軍や米軍、国連軍向けの慰安所を積極的に運営し、女性を「慰安婦」「洋公主(ヤンコンジュ)」などと呼んで酷使したのである。

 日本としては、慰安婦制度を作ることによって需要を生み出したことに対する道義的責任と、貧困ゆえに身売りされて慰安婦にならざるをえなかった女性たちへの深い同情を感じ、そして日本兵を慰安してくれたことに感謝する必要がある。だからこそ、これまで何度も謝罪し、賠償も行ってきた。
2019年1月、元従軍慰安婦の金福童さんの遺体が安置された葬儀場を弔問する韓国の文在寅大統領(韓国大統領府提供・共同)
2019年1月、元従軍慰安婦の金福童さんの遺体が安置された葬儀場を弔問する韓国の文在寅大統領(韓国大統領府提供・共同)
 しかし、韓国人、特に韓国人男性に日本を非難する権利など微塵(みじん)もない。他国の国家元首に謝罪を要求するなど言語道断であろう。

 日本の政治家は「遺憾砲」という名の空砲を無駄撃ちするのではなく、文議長のような考えの韓国人男性を、しがみつく「被害者席」から引きずり降ろさなければならない。

 そのために特別な処置は何もいらない。ただ検証された事実をもって、慰安婦制度が「韓国人の協業なし」には成り立たなかったことを証明すればいいのである。