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| 制作著作 高田 直芳 公認会計士 税理士 会計物理学&会計雑学講座 Accountphysics & Accounting Trivia © TAKADA Naoyoshi & CPA FACTORY Co.,Ltd. |
| 超入門 微分積分 神永正博 先日、東京神田の古本屋街をまわって、三省堂書店に立ち寄り、何気なく手にしたのが上掲書籍。 パラパラとめくっているとき、「ワイエルシュトラス関数」という語が、目に飛び込んできました。 「おっ!」と思わず背筋が伸びる。 俗に「YL関数」と表記されます。 私にとって、因縁のある関数です。 「YL関数」との因縁は、いずれ改めて述べるとして──。 (微分方程式の知識がないと不可能なので、たぶん、お蔵入り) 上掲書では、株価チャートを例にして「ワイエルシュトラス関数」が説明されていました。 【資料1】『超入門 微分積分』神永正博 なぜ眉唾ものなのか。 それにもかかわらず、ビッグデータや人工知能AIを駆使した「株価予想システム」に、人はなぜ群がるのか。 そのカラクリも、上掲書で説明されています。 「パップス・ギュルタンの定理」に関する説明も面白かった。 この定理は、積分を利用して、ドーナツやベーグルなどの、回転体の体積を求めるものです。 いまの小学生は、中学受験対策として、「パップス・ギュルタンの定理」を学んでいることが紹介されていました。 次の関連記事では、「高校時代に微分積分や標準偏差などを忌避した公認会計士が、それなりの割合で存在すること」を紹介しました。 【資料2:関連記事】 次の関連記事で紹介したように、何とかの一つ覚えの古典派会計学を信奉している人たちには、微分積分など関係ない話でしょう。 【資料3:関連記事】 次の記述は、その通りだと思います。 【資料4】『超入門 微分積分』神永正博 上記【資料3:関連記事】で紹介した古典派会計学は、企業のコスト構造を、1次関数の単利計算で解き明かそうとします。 管理会計のCVP分析(損益分岐点分析・線形回帰分析)しかり。 企業会計審議会『原価計算基準』の、予定原価計算や標準原価計算しかり。 直接原価計算や活動基準原価計算も、1次関数の単利計算構造で説明されます。 「いや、それは誤りだ。企業のコスト構造は、『無限連鎖の複利計算構造』で解き明かされるべきである」と、私(高田直芳)は考えました。 ここでいう「誤りだ」というのは、線型回帰分析や1次関数そのものが「誤りだ」というのではなく、何の思慮もなく管理会計論や原価計算論に線形回帰分析や1次関数を持ち込む方法論が「誤りだ」という意味です。 正しい方法論を探して辿り着いた目的地の一つに、「ワイエルシュトラス関数」がありました。 次の【資料5】に掲げる受賞論文には、「ワイエルシュトラス関数」も「パップス・ギュルタンの定理」も明示されていませんが、目的意識を持って取り組んだ方法論は正しかったのだ、という確信はあります。 【資料5】 また、次の【資料6】のブログで展開している『最適資本構成タカダ理論』は、「こう考えたら、うまくいった」例になります。 【資料6】企業価値とファイナンスの革新を目指して 上記【資料6】の全7回で展開した話は、「企業価値に、一般公式や実務解は存在しない」と嘯(うそぶ)く人たちへの挑戦状です。 さて、東京神田の三省堂書店では、『超入門 微分積分』以外にも、数冊のブルーバックスを買い求めました。 秋の夜長を楽しむには、十分です。 |
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