DTMをやっていると、必ず出くわすのがNI社の「Kontakt」とUVI社の「UVI Workstation」だと思いますが、
Kontakt専用音源「Audiomodern ATOM」の導入で少し手こずったので、覚書として綴っておきます。
まず、なぜ手こずったかですが、ATOMにはライブラリとして認識させるようの「~.nicnt」というファイルがなかったからです。
じつはこのことは、公式の「DOWNLOADING & INSTALLATION」にも「Kontaktのファイルブラウザから.nkiを開くか、Kontaktの中のATOM.nkiをD&Dして下さい」と記載があります。
ちなみにATOM同様、ライブラリとして追加できない音源をKontaktで使用する方法は、
https://yuuto-kannami.com/kontakt-free(KONTAKTでフリー音源を使用する3つの方法)等を参考にしてください。
ただし、この方法だと、とりあえず使用が出来るというだけで、ライブラリには追加できません(--;
海外フォーラムをいろいろ見てみている時、nicntファイルを生成するKLCというツールを偶然見つけたので、早速使用してみることに。
使い方は至って簡単(適当なライブラリバナー画像を「wallpaper.png」(サイズは907×98ですが、左側の微妙な位置345×55が有効(http://twisted.world/kontakt-library-wallpaper-dimensions/))で保存し、音源フォルダに入れるのを忘れないように)
① 「Browse」ボタンでライブラリのフォルダを選択
② Kontaktで表示されるライブラリ名を入力
③ 「Create library」を押すと、①で指定したフォルダ内に「~.nicnt」が生成される
※KLCはライブラリのSNPID番号を自動的に検出します。
※MINI NICNT GENERATORのように各ライブラリフォルダに貼り付ける必要もありません。
あとは、ライブラリフォルダを通常通りKontaktで指定すると…
見事に登録できました!!
【 KLCツール 】
https://drive.google.com/open?id=16RBugqw8tEPsHuYjqnhOVVzV17c_ZGch
【 使い方 】 ※動画によるKLCの解説もあったので、参考までに
https://www.youtube.com/watch?v=U40mqMQEie8