34歳のスポーツライターを恐喝して金をとろうとしたという。そのくらいの年頃のライターの顔を思い浮かべたが、誰なんだろうか?フリーランスだとすれば、まだそんなに有名ではないかもしれない。


このライターは大嶺に200万円を貸していた。大嶺の借金総額は500万円を超えていたが、引退は、このライターへの借金がきっかけになっているという。引退後も返済をせず、さらに40万円をたかろうとしたということだ。
大嶺翔太は、借金で首が回らなくなって手負いの獣のようになったのだろう。近寄って来る者には、なりふり構わずたかろうとしたのだ。

私は一昨日まで石垣島にいた。ロッテがこの地で春季キャンプをしたのは、この選手の兄の大嶺祐太が、2006年、地元八重山商工から高校生ドラフト一巡目で指名されたことがきっかけになっている。

石垣市役所には、昨年まで大嶺兄弟の写真が誇らしげに掲示されていた。

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しかし今年は当然ながら兄だけになった。下は井口資仁監督。

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兄も昨年は登板なし。この1月にはトミー・ジョン手術を受けている。
石垣島でのキャンプは、もともと存続が危ぶまれている。大嶺兄弟がいなくなれば、さらに心細い状況になるだろう。

大嶺家は兄弟がプロ入りし、大金が入ったことがきっかけとなって一家離散したと言われている。そして、弟も生活が破たんした。「野球だけ」しか教育しないことの罪深さを感じる。

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切なすぎる。どこかで堕ちるのを食い止めてほしいものだ。


1979年藤沢公也、全登板成績【ドラフト指名5度目で入団した27歳の新人王】

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