監督某所に問い合わせをしてみました。
Q:グリーンインフラレンディングへ業務改善命令を出した所為で、リファイナンスが止まり、被害が拡大している印象がある。
A: 当局としてリファイナンス停止を指示したことはなく、募集者側の判断である。
Q:業務改善命令を契機として、マネオマーケット社を募集者とする複数の営業者において遅延が続発している。業務改善命令を出した後の管理・監督はしっかり行っているのか。
A:一定期間毎に報告を受けており、業務改善命令の進捗について確認している。
Q:マネオマーケット社に説明を求めているが、梨の礫である。業務改善命令の「顧客からの問い合わせ等に対して、誠実かつ適切に対応するとともに、投資者保護に万全の措置を講ずること」という内容を実行しているとは言えない。
投資家が頼れるのは、貴殿のところしかない。せめてソフトランディングができるように、さらなる管理監督の強化をお願いしたい。
A: そういった意見があったということを共有しておく。今後も適切に管理していく。
先方の担当者も、マネオマーケット社という名前を出しただけで、何の問い合わせかすぐにわかったようです。
かなり多数の問い合せが来ているのでしょう。
基本的には言えないことの方が多いと思いますので、意見を伝えるかたちとしました。
とにかく「業務改善命令後に大量遅延が発生していることから、より一層の管理強化をお願いしたい」ということをお伝えしたまでです。
既に遅延しているものはどうしようもありません。
しかし、今後の回収可能性を高めるためには、社外流出を防ぐ必要があります。
上場企業のような監査があるわけではありませんので、監督権限のあるところが睨みを利かせてくれることに期待するほかありません。
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