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『太田道灌の実記』と呼ばれる書物があったと思うんですがどこにもなくて…

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ID非公開さん

2018/11/2911:12:19

太田道灌の実記』と呼ばれる書物があったと思うんですがどこにもなくて…

確か他にも名前が付いてた気がするんですが、詳しい方教えていただけませんでしょうか、、?

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lie********さん

2018/11/2915:45:53

おそらく『道灌自記』(別名 道灌随筆、我宿草)のことでしょうが、偽書です。

道灌は歌人、漢詩文に優れていましたが、道灌作といわれる書籍には偽書が多く、精査が必要です。後世の研究によって真作であることが有力視されているのは歌集ばかりで、湮滅した家集『砕玉類題』、歌集『異本慕景集』、『花月百首』。
ほかに父道真の家集か偽書かとされる『慕景集』。
真偽不明なのは『太田道灌自詠京進之歌』。
偽書とされるのは『平安紀行』、『道灌自記』など。

偽書と承知のうえで読みたいとおっしゃるなら、『日本随筆大成 第三期 九巻』(吉川弘文館 1977)に『我宿草』のタイトルで入っています。

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質問した人からのコメント

2018/11/29 15:50:41

それです!
ご丁寧な回答ありがとうございます^_^
なるほど、偽書なんですね…

今義経北行伝説について詳しく調べていまして、『中外経偉伝』という書の中に『太田道灌の実記』を引用して義経生存説を説いてる場面があったので詳しく知りたかったのです。

以前調べた時は「太田道灌の実記」で検索結果が出たんですが、今日調べたら出てこなくて困っていました笑

ともかく、これで色々と進みそうです!ありがとうございました!

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