大漁豊作・地域の安全を祈願する生里ももて祭が6日、生里の三寶荒神宮で古式ゆかしく行われました。 | | |
|
 | ▲まずは射場を横走り、場を清めます | |  | ▲ヤマ(観客)からは多くの歓声や拍手が | | |
|
|
|
|  | ▲見事、的を射ぬくとヤマからご祝儀が | | |
延喜年間に源を発すると伝えられる生里のももて祭は、毎年旧暦の2月1日に近い日曜日に行われています。行事の準備などは「頭屋」と呼ばれる家の人が中心となり、1カ月以上かけて厳格に執り行われています。また、頭屋の代表である本頭と射手は、厳寒の浜で潮垢離(しおごり)して体を清めるなど、先祖代々から続く伝統を守りながら、今も脈々と受け継がれています。 祭りがにぎやかなほど安全で大漁豊作になるといわれるももて。今年も地域の人やカメラ片手の観客など大勢の人が駆け付け、射手が的を射止めるごとに大きな歓声と拍手が沸き起こっていました。 | | |
|
|
|