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【芸能・社会】

EXILE、2020年お祭りYEAR ツアーファイナルで発表!

2019年2月12日 紙面から

3年ぶりドームツアーがファイナルを迎えたEXILE

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 ダンス&ボーカルグループ「EXILE」が昨年3年ぶりに再始動してから初となる5大ドームツアー「STAR OF WISH」(全19公演)が11日、京セラドーム大阪でファイナルを迎え、来年を「LDH PERFECT YEAR 2020」とすることを発表した。6年に1度のお祭りイヤーは、所属事務所LDHの所属アーティストと俳優100人以上が総出でさまざまなエンターテインメントに挑戦し、興行で年間300万人動員を目指す。

◆東京五輪と密接に

 ライブ本編が終わり、2020年の「PERFECT YEAR」開催がスクリーンで発表されると、ファン約4万6000人が大歓声を上げた。ファンへの感謝と、常に挑戦し続ける気持ちから2008年にスタートし、6年に1度のLDHの大イベントとして確立されている。

 08年はEXILEが初の5大ドームツアーを開催し、40万人を動員。14年はEXILE TRIBE(一族)として6大ドームツアーを行い、ATSUSHIを除くEXILE、三代目J Soul Brothers、GENERATIONS、THE RAMPAGE、E-girlsらがステージを彩った。そのほか、グループや個人の単独公演を含め、188万5000人を動員した。

 昨年、2年半の充電期間を経てグループは復活。AKIRA(37)は「メンバー15人の絆もそうですし、一人一人がEXILEとしての責任が強くなりました。2020年以降のビジョンが広がりました」と語る。東京五輪が開催される来年。LDHも社を挙げてファンへの恩返しと、イズムを世界に発信するパーフェクトな1年にする。

 NAOTO(35)も「たくさんのアーティストが育ってきて、僕個人としてはいいタイミングで東京五輪を迎えると思う。どこまで五輪と密接に関われるか分かりませんが、世界の目が向いているさなか、日本のエンターテインメントや文化がこんなに面白いんだというのを見てもらえるよう、総出で頑張ります」とアピールした。

 また、ボーカルのATSUSHI(38)は「1年を通してたぶんいっぱいライブをやるような年になると思う」と予測。300万人といえば、茨城県の総人口とほば同じ数となる。TAKAHIRO(34)も「すごいことになりそうですね。過去一といっていいほど、皆さんと直接会う機会が増えると思います」と予告し、ファンを喜ばせた。

◆「皆さんのおかげ」ATSUSHI

 2011年の「TOWER OF WISH~願いの塔~」ツアーから受け継ぐ「WISH」が、今ツアーでは星に託され、360度センターステージの頂上には、メンバーとファンの思いを乗せた星が輝いていた。

 ATSUSHIは「2018年はEXILEを復活させるということでかなり力が入りましたが、温かく迎えて下さった皆さんのおかげで、最終日まで駆け抜けることができました」とあいさつ。「Ti Amo」「Rising Sun」などの代表曲に加え、最新曲「Love of History」など全36曲を披露した。

 ◆EXILEの過去のPERFECT YEAR主な活動◆

 【EXILE PERFECT YEAR 2008】

 (1)EXILEが初のドームツアーを5都市で開催。年間40万人を動員。

 (2)「EXILE CATCHY BEST」など3枚のベスト盤を発売し累計450万枚のセールスを突破。

 (3)「月刊EXILE」刊行。

 【EXILE TRIBE PERFECT YEAR2014】

 (1)岩田剛典、白濱亜嵐、関口メンディー、世界、佐藤大樹がEXILEに加入。

 (2)EXILE TRIBEとして開催した6大ドームツアーで82万人動員。

 (3)スペシャルステージ「THE SURVIVAL」10日間公演(さいたまスーパーアリーナ)で25万人を動員。

 (4)ATSUSHIのソロツアー(11都市23公演)で29万5000人を動員。

 (5)三代目J Soul Brothersの全国ツアー(12都市30公演)で40万人を動員。

 (6)E-girlsが全国ツアー(3都市6公演)で5万6000人を動員。

 

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