この3連休は多くの方々と触れ合うことが出来ました。

土曜日は日本維新の会の党大会。
ともに戦う同志たちと数多く交流を持つことが出来ました。
メディア用の撮影会もあり、公認候補予定者になったな~という実感がわいてきました。
本当に早くポスターやチラシ、名刺を整備しなきゃ!

日曜日は主に経営者の方々400人のパーティーの司会を。
全国から大阪に集結した方々の前で、最初に松井知事に講演をしてもらいました。
話し終えてから少しトークセッション。
「大阪、東京を超える日が来ると僕は思ってるんです」
松井さんは大阪が大好き。損な道、損な道をよくここまで進むもんだ、と。アホですね~(笑)と冷やかしたら
「長谷川さんも十分、そうですやん(笑)」
とカウンターパンチをいただきました(笑)。確かに。

本日、月曜日は京都市で行われた商工会議所青年部主催のイベントにてトークショーを。
ありがたい機会です。少しでも喜んでいただければ、とテレビの裏話などを少々。
日曜日に引き続き、名刺交換をした多くの方に支援を名乗り出ていただけ、本当に感謝感謝です。何があってもしっかりと戦い抜いて1位当選しなきゃ!



さて…そんな中、家に帰ってニュースを見ていたら、小泉進次郎さんがトークイベントで
「人口減少を嘆くのはやめよう!」
「人口はどうやっても減少する!そんな中で幸せを見つけられるようにしよう!」
とおっしゃっているというファンタスティックなニュースを目にして出張の疲れが85倍ほどに膨れ上がりました。。

いやいやいや(苦笑)。

人口減少はダメだってば。何言ってんですか、と。

けっこう多くの方が間違ってるみたいで、意味不明な
「人口が減少しても、その分AIを発展させて、生産性を上げれば問題ない~~~」
とかのたまってる人がいるんですけれど…

頼むわ(涙)。

人口減少ってのは、別に生産性が云々って話とは違います。
労働力が減る程度であれば、おっしゃる通りで工夫で何とでもできたりします。
でも人口減少の怖さって、労働力不足じゃないですから。何言ってんの。

人口が減少すると、消費が減るんです。

ここが一番大事な点。
人間が食べられる食糧って限界あるんです。
人口100人の町と人口200人の町、どっちがたくさん、スーパーで食料が売れるんですかって話です。200人に決まってるでしょ?
とっちの町がテレビがたくさん売れるんですかって話。200人の町に決まってるでしょ?

人口減少=消費の減少

なんです。

消費が減少すると、企業は収入が減ります。収入が減ると労働者の給与が減ります。
給与が減ると、当然、消費がさらに減ります。するとさらに企業の収入は減り…
のループから抜け出せなくなる
んです。

延々

延々

ずっと

経済がマイナスになり続けて、昨日よりも今日、今日よりも明日の生活が厳しいっていう状態が延々続くんです。これが人口減少社会。

当然、これが大問題なので、世界中で人口減少社会に対しての必死の政策がとられ続けてきているんです。普通の国々は、大変なお金と時間を費やして、必死にそれにあらがっているんです。フランスのN分N乗しかり、イギリスの大移民政策しかり。

しかもそれが日本は、人類史上、いまだ誰も経験したことのない「超少子高齢化社会」と一緒にそれを迎えるんです。

加速度的に給与は減ります。
というか、正確に言えば、可処分所得(自由に使えるお金)が減ります。
保険料をとられまくるからです。
医療費をとられ続けるからです。

なのに、経済は縮小し続けるのです。

みんなが思ってるよりも、はるかにエグい状態が日本を襲います。
すでに30年間、どんどん給与が減ってきています。
これがこれからの新元号の時代は加速していきます。

これからの日本、みんなが思ってるよりも、はるかに厳しいんですってば。



小泉さん、イケメンなのになに言ってんの。
頼むわ。ちゃんと勉強してくれ。

人口減少社会は「百害あって一利なし」です。んなもん、世界の常識だわ。
「人と違うこと言ってる俺、カッケー」とか思ってないで、現実を直視してくれ。

今の日本に必要なのは「少子化対策」なんかじゃあありません。
「多子化政策」です。
こんなもん、議論の余地ないわ。
これを理解できないなら政治家なんてマジでやめてくれ。

無駄にハンサムなので、逆にタチ悪いです。