インド創女関連で確かめたいことがあって、同大が開学した2000年前後のSGIグラフを入手し、調べていたところ、興味深い事実を発見したので、まずそれを報告させていただく。
池田氏は1998年11月にインドの世界芸術文化アカデミーから「名誉総裁」なる称号を受けているが、SGIグラフ(2001年6月号)にその「認定書」の写真があったので拡大して見たところ、次のように書いてあった。太字部分は実際には大きな飾り文字で書かれている。
hereby respectfully appoints
Dr. Daisaku Ikeda
to serves as its
Official Patron
(拙訳)
ここに謹んで池田大作博士を公式パトロンに任命する
パトロンとは後援者つまりタニマチのことだ。
創価はこのOfficial Patron(オフィシャル・パトロン)を「名誉総裁」と訳したわけだが、どこをどうコネクリまわせば、こういう珍訳になるのだろうか。催し物などに箔をつけるために皇族などが「名誉総裁」の肩書きで出ることがあり、その場合は「奨励者」の意味でpatronという英語が当てられることがあるようだが、上記の場合は文芸団体に対するパトロンであるから「経済的支援者」のことだ。
恐らく、「公式後援者」と正直に訳すと、学会員に「なんだ金ヅルのことか」とバレてしまうから、「名誉総裁」などというインチキ訳を施したのだろう。証書の写真を載せて学会員に見せても「どうせ読めはしないだろう」と思ったのかも知れないが、学会員も馬鹿にされたものだ。
ちなみに、この世界芸術文化アカデミーは池田氏に「桂冠詩人」を与えた団体でもある。また同アカデミーの創設者クリシュナ・スリニバス氏が別途運営している世界詩歌協会は、池田氏に「世界桂冠詩人」を与えている。
そして、くだんのクマナン氏は同アカデミーの会員であり、同アカデミーから名誉博士号を授与されている。
また、インド創女の役員の一人であるモハン氏(元判事)は同アカデミーの理事でもある。
次稿のインド創女の怪(3)でも、そのモハン氏がクマナン氏と共に登場するので、上の関係性を覚えていてほしい。
池田氏は1998年11月にインドの世界芸術文化アカデミーから「名誉総裁」なる称号を受けているが、SGIグラフ(2001年6月号)にその「認定書」の写真があったので拡大して見たところ、次のように書いてあった。太字部分は実際には大きな飾り文字で書かれている。
hereby respectfully appoints
Dr. Daisaku Ikeda
to serves as its
Official Patron
(拙訳)
ここに謹んで池田大作博士を公式パトロンに任命する
パトロンとは後援者つまりタニマチのことだ。
創価はこのOfficial Patron(オフィシャル・パトロン)を「名誉総裁」と訳したわけだが、どこをどうコネクリまわせば、こういう珍訳になるのだろうか。催し物などに箔をつけるために皇族などが「名誉総裁」の肩書きで出ることがあり、その場合は「奨励者」の意味でpatronという英語が当てられることがあるようだが、上記の場合は文芸団体に対するパトロンであるから「経済的支援者」のことだ。
恐らく、「公式後援者」と正直に訳すと、学会員に「なんだ金ヅルのことか」とバレてしまうから、「名誉総裁」などというインチキ訳を施したのだろう。証書の写真を載せて学会員に見せても「どうせ読めはしないだろう」と思ったのかも知れないが、学会員も馬鹿にされたものだ。
ちなみに、この世界芸術文化アカデミーは池田氏に「桂冠詩人」を与えた団体でもある。また同アカデミーの創設者クリシュナ・スリニバス氏が別途運営している世界詩歌協会は、池田氏に「世界桂冠詩人」を与えている。
そして、くだんのクマナン氏は同アカデミーの会員であり、同アカデミーから名誉博士号を授与されている。
また、インド創女の役員の一人であるモハン氏(元判事)は同アカデミーの理事でもある。
次稿のインド創女の怪(3)でも、そのモハン氏がクマナン氏と共に登場するので、上の関係性を覚えていてほしい。
今後も詳細な検証をお願いします。
総裁は,通常presidentだと思うのですが、SGIグラフに「認定書」の写真を載せても、誰も見てないのでしょうね。
日本語の見出しを見て、学会の言う事だから間違いないという会員の心理をついたものなのでしょう。
私も、学会員時代はそう思っていました。