「ルーキーシリーズ第2戦スカパー!第19回JLCカップ」は8日、最終日の12Rで優勝戦が行われ、1号艇の村松修二(27)=広島=がインからコンマ12のスタートで逃げを決め通算7回目、多摩川では初優勝を決めた。
納得の仕上げでレースに臨んだ。「きのう(5日目)の2走が納得できていなかったんで、朝から下ろして行き足を落とさず乗り心地を求めた。出足が良くなっていたし、優勝戦が一番良かったと思います」。その言葉通り1Mは余裕を持って先制ターン。BSでは独走態勢を築いた。
タレントぞろいの114期生の一員。同期の中村桃佳や羽野直也はすでにタイトルを取っており「上には行きたいですね。今年の一つの目標が記念優勝なので。そこの土俵に上がれるようにレベルアップをして頑張りたい」と視線を前に向けた。
次節は下関で行われる中国地区選手権。初タイトル取りへ、気合がみなぎっている。