| 今日の常任幹部会では、緒方国際局長がいまベネズエラに行っていますが、その報告を聞きました。これは「赤旗」では報道していますが、ベネズエラの首都カラカスで第4回米州社会憲章検討サミットというのが行われていまして、これはラテンアメリカとヨーロッパ、そしてアジアからは特別招待者ということで日本共産党の緒方国際局長だけが招待されて出席しています。 ベネズエラとわが党との関係というのは、去年の党大会の時に、日本にある各国大使館の方々にも党大会をご覧になりたい方はどうぞお越しくださいという招待を出しました。その際にベネズエラ大使が党大会に参加され、その時に『ベネズエラ革命』というチャベス大統領が書いた本の日本語訳を渡されました。 今、ラテンアメリカでおもしろい変化が起こっています。これはベネズエラだけでなくて、ブラジルもそうですし、アルゼンチンもそうですし、エクアドルだとか。アメリカの覇権主義的な支配、形の上では政治的な独立を勝ち取っている南米の国々を経済的・政治的に支配し続けるというアメリカのやり方が各地で矛盾に突きあたっている。特に新自由主義的なアメリカの経済政策の押しつけに対する抵抗が次々と起こって、革新的な政権が連続的に選挙を通じて誕生しています。 ベネズエラでは選挙で選出された大統領を反革命のクーデターで転覆させるという動きがありました。NHKでもそのクーデター事件の様相が生々しく放映されました。これまでまったく関係のなかった国なんですが、アジアからはわが党だけが出席いたしました。詳しい内容は、本人が帰ってきてからまた報告がありますが、大変友好的な関係がいっそう確立したということです。 2千人集まるこの会議の全体集会で、3時間にわたってチャベス大統領が開会演説をしたんですが、その開会演説の途中に、「実はこの会場に日本の上院議員が来ている」と緒方氏を指さして紹介されました。「貴方はスペイン語がわかるか」と聞かれて、緒方氏は「完璧に理解している」と答えると、大統領は「私は日本語が完璧にわからないが」というように、国際的な会議の開会演説の中で大統領がそういう話をするぐらいです。 ラテンアメリカは今、大変おもしろい状況が各地で起こっていまして、われわれもよく研究し、いろんな国とも外交関係を持っていきたいと考えています。 |