あおり運転で風俗店従業員の男が逮捕 「恐怖の1.5キロ」に悲鳴相次ぐ

距離にして1.5キロ、時間にして5分に及んだ悪質なあおり運転。30歳の風俗店従業員の男が暴行容疑で逮捕された。

社会

2019/02/08 13:30

車
(anyaberkut/ iStock / Getty Images Plus/写真はイメージです)

昨今、大きな問題となっている「あおり運転」。命にかかわる事故を起こしかねないだけに、厳しく糾弾されるべき行為と言える。

昨年10月、福岡県博多市で一件のあおり運転が発生。風俗店従業員の30歳の男が暴行容疑で逮捕され、ネット上で注目を集めている。


 

■1.5キロにわたって執拗にあおり運転

報道によると、逮捕容疑は昨年10月27日。大学生4人が乗っていた車に対し、何度もクラクションを鳴らしたり、急接近するなどした疑いが持たれている。

大学生らがスマホであおり運転される様子を撮影し、博多警察署に駆け込んだことで発覚。暴行容疑にあたると判断され、逮捕に至った。大学生らが追われたのは1.5キロ。時間にして5分に及んだという。

なお、警察の取り調べに対し、男は「覚えていない」などと容疑を否認しており、動機について現在捜査が進められているという。


 

■非難の声が相次ぐ

この報道に対し、ネット上では非難の声が相次ぐことに。

・あおり運転はもっと厳罰化しても良いと思う


・覚えてないって、飲酒や薬方面でも調べたほうが良いかもね


・車は移動手段です。武器ではない


・確定した証拠が残っているのであれば、罰金及び免許取り消しでいいと思う。被害者の恐怖は計り知れないものがあるし、子供が乗車していたならなおさら一生忘れられない記憶が残ると思う


また、「覚えていない」という男の供述に対し、飲酒運転や薬物の可能性を指摘する人の姿も確認できた。

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■4割弱が「あおり運転被害アリ」

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