【芸能・社会】海老蔵、亡き妻麻央さんと同じ最優秀賞 BLOG20182019年2月9日 紙面から
最も注目された「Ameba」のブログに贈られる「BLOG of the year 2018」授賞式が8日、東京都内のホテルで行われ、最優秀賞に歌舞伎俳優の市川海老蔵(41)が輝いた。優秀賞には昨年最優秀賞となった元SMAPの俳優稲垣吾郎(45)が2年連続受賞となった。 最優秀賞は16年に、翌年34歳で亡くなった海老蔵の妻でフリーアナウンサー小林麻央さんも受賞していた。キャラクターを模した金色のトロフィーを授賞式で受け取った海老蔵は「並べて家に飾ることが一番うれしい。私も妻と同じ賞をいただけたことは本当にうれしいことと思います」と喜びをかみしめていた。 ブログを続ける意義について海老蔵は「一番大事だなと思うのは、書いたものが将来ずっと残っていく。例えば私が何十年後かにいなくなったとしても、どういう生活を送っていたか、どんなことを考えていたのか、後にも分かるところに続けている価値がすごくあるのではないか。ずっと残る資料。子どもたちが私のことを知りたいと思った時も、見てもらえるだけでありがたい」と説明した。 ブログを書く際には「日課なので何も考えていない」とも。「歌舞伎俳優が休みなく舞台に立っていると認識していただくこともありがたい。1回見てみようかと、1人でもいればうれしい」と歌舞伎ファン拡大への期待もにじませた。 ◆優秀賞・稲垣の原動力は「ファンとのつながり」 SNSを始めて1年稲垣は17年11月にブログを開設し、読者から寄せられるコメントも読んでいるという。「今まではファンの皆さんという漠然とした感じだったんですけど、SNSを始めて、(ファン)一人一人の方々とのつながりを持てるので楽しみです」と笑顔で話し、「朝、散歩をしながら読んだりしていると、何かを書きたいという気持ちになります」と、ファンが更新の“原動力”になっているという。 ブログについては、「今までそういう一人一人の意見を聞くことがファンレターとかしかなかったので、まだ始めて1年ちょっとなんですけど、すごく新鮮」とも。同じ事務所の俳優・香取慎吾(42)も今年の元日にブログをスタートさせた。香取のブログについて「空想、ファンタジーというかストーリー性があって物語のようなもの。その場で書くというよりも、書きためて投稿する時に、時間をたまに間違えている。未来設定になっちゃったり」と明かした。 香取はブログについてファンからあれこれ学んでいるそうで、「彼の本当の心の奥にあるものをのぞける。今までみなさんが触れていなかったような真の香取慎吾をブログで見ることができる」とアピールした。 年間で1万件もの記事を投稿するアイドルグループ・NMB48も優秀賞を受賞。メンバーの川上礼奈(23)は、「老若男女、たくさんの方々に見てもらえるブログを目指したい」と意気込んだ。優秀賞はほかにタレントの岡田結実(18)、元モーニング娘。の工藤遥(19)らが受賞した。
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