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【ドラニュース】

根尾、復帰へ力強くラン&ラン 「7割くらい、できる範囲で」

2019年2月9日 紙面から

ダッシュを繰り返す根尾=読谷村陸上競技場で(黒田淳一撮影)

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 右ふくらはぎの肉離れから復帰を目指す中日のドラフト1位・根尾昂内野手(18)=大阪桐蔭高=が8日、読谷球場隣の陸上競技場で力強い走りを披露した。本人の感触では7割で走れるほど回復。残り30%を慎重に戻していく。

 力強い足音は復帰に近づいている証拠だ。あいにくの悪天候のため、球場隣の陸上競技場へ。トラックで行われたリハビリのランニングメニューでは50メートルを10本。力強い走りを見せ、順調な回復ぶりをアピールした。

 「7割くらいです。できる範囲内で強度を上げていきたいというのはありました。感覚は悪くなかったと思います」と汗を拭った。

 予定されていた屋外での打撃練習は、グラウンド状態不良で取りやめ。その代わり、屋内練習場でマシン相手に打ち込んだ。「打ちたかった気持ちはありましたが、雨なので。中でできることはしっかりやれたので、よかったと思う」。天候に恵まれれば9日に仕切り直しとなる。

 全体練習に復帰できる状態へ近づいていることは確かだが、実際にはもう少し先の話になりそうだ。合流する基準の一つがベースランニング。北野コンディショニング担当は「ここまでは順調に段階を踏んできましたが、スパイクを履いてダッシュ、切り返しの動作ができないと他の選手と一緒にはさせられません。まして、痛めたときのメニューだけに、こちらも慎重に見極めることになると思います」と話した。

 

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