いしかわ動物園の職員が1600万円を着服
いしかわ動物園に勤務していた経理担当の男性職員が、保管してあった現金あわせて1600万円あまりを着服していたことが分かった。
いしかわ動物園を管理する県民ふれあい公社によると、現金を着服していたのは動物園の経理担当をしていた50代の男性職員。2011年度から7年間にわたり、金庫に保管してあったつり銭用の現金を抜きとり、着服した額は合計1619万円に上っていた。住宅ローンの返済や生活費に使ったと話していたという。去年10月に行われた監査で、実際に保管されている現金と書面の金額が異なっていたため調査を進めたところ、着服を認めたという。男性職員は1月、死亡しており、その家族が全額返済したという。公社では再発防止に向けて、複数の職員による現金確認の徹底など、管理体制を強化するとしている。
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