今週からブログを再開しようと思いますが、更新しなかった期間にいろいろと思わしくない事態が発生し、現在、対策に追われています。
120cmホーリー水槽にニロチカスとアフリカンパイクを引越しし、特に争いも見られず、混泳スタートと思っていたのですが、先日からポルトデモスが餌をとりにこないな、と思っていたら、鰓蓋の犀膜に水泡がビッシリと発生し、一部顔付近や体にもその水泡と同じものと思しき皮膚疾患が広がりました。さらに、体中に白点病らしき斑点ですが、もう少し細かな点がこれもビッシリとついています。体色も怯えたりしたときの色と同色で、粘膜の発生と肌荒れを併発し、呼吸も早く、明らかに重篤な状態だという感じです。
写真は直前の元気なときのものですが、現在の状態は、UPするのがはばかられるようなものです。
最近、気温が上がりつつあり、主にエアコンによる室温管理がメインで、ヒーター類はバックアップ用として水温管理を行っていたものを、エアコンの設定温度を2度ほど下げたのですが、直後に気温が低下した日が2~3日続き、その上120cm水槽にセットしていたヒーターが2本とも切れていたことが判明しました。
この期間に、それと気付かずに水換えを実行していて、その時も水温がやや上下した可能性が高く、結果としてここ数日、120cm水槽の水温は、かなり激しく上下したに違いありません。
発病は、水温変化についていけなかったポルトが体調を崩し、弱った体に各種の病原菌などが取り付いて、普段なら気にかけないような病気類が発病したのでしょう。
病気が発覚してから、上記のように原因を推測し、ヒーター交換をして設定温度をやや高めにして一部水換えを行いました。
さらに、病原菌の種類がいまひとつ特定できていませんが、細菌性の病気とあたりをつけて、グリーンFゴールド顆粒を2回に分けて投入、2回目でほぼ規定量の投薬を行い、さらに浸透圧調整にかかる体力の低減と細菌活動が弱まるのを期待して、塩浴を並行して行っています。これで状態が改善してくれると良いのですが、現在のところまったく予断を許さない状況だと考えています。
さらに同じく、マーレーコッドの引越しも行ったのですが、こちらも新しい水槽になじんでおらず、拒食、白点病の発症に見舞われました。さらに同じ水槽にいるドルフィンキャットも白点病に罹りました。どちらも皮膚があまり強くない印象がある魚ですので、早めの治療を試みることに決め、対策を開始しました。
マーレーコッドは水温をあまり上げることが難しい魚だと考えているため、塩浴及び白点病対策として有効なマラカイト系の薬を使用することにしました。
様子見を兼ねて、ヒコサンを規定量の約半分で投薬してみたのですが、心配したとおり薬品にあまり強くないようで、呼吸が早くなり、肌荒れが発生してしまったため、これ以上の投薬は困難と判断しました。次の手段として殺菌灯の使用を決断し、早速購入してきて先ほどようやくセットを完了しました。
どちらもこれで改善して欲しいと心底願っています。幸い、明日も家にいることができるので、1日注意深く観察、対処を続ける予定です。なんとか頑張ってくれ!
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