B.Ms WATER FIELD

　１２０ｃｍ水槽にいるナイルパーチ・ニロチカスを近く引っ越すことに決めました。

　理由はアフリカンパイク・カラシンに鰭をボロボロにされてしまうから、というのが最大の要因ではあるんですが、これまではどうしても引越しをしなければならない、という状態にまでは至っていませんでした。しかし、ここのところ他にも少し思うところが増えたため、ようやく重い腰を上げて引越しを決心したというところです。

　

　ここしばらく、ポルトデモスの状態が今一つ良くありません。ニロチカスがいることによって餌の投入量がどうしても増えてしまい、結果としてＰＨはかなりの速さで下がることになります。このため、水換え頻度が上がってしまうことになるのですが、以前記事にしたとおり。ポルトデモスは少し新水を嫌うようです。このために、始終ポルトデモスにストレスがかかっていると想像されます。

　さらに、もうひとつ元気がない状態で給餌を行った場合、ニロチカスの傍若無人さがポルトに影響を与え、ポルトが意気消沈して餌を食べるのを中断してしまったりすることが増えてきました。


　水質の維持にも問題のあるメンバーでしたし、今のままではポルトデモスが完全復調したと思える状態になるのはかなり難しいと判断しました。

　

　ニロチカス自身も、毎日のようにアフリカンパイクの攻撃に晒されて、小傷が絶えませんでしたし、ここ２～３日に至っては水槽壁面に向かって泳ぎ続ける動作を見かけるようになりました。こちらも相当に混泳ストレスがあると思われます。

　引越し先は（他に移動できる水槽がないので）マーレーコッド水槽です。

　ニロチカスの方がまだ一回りは体が大きいため、今のうちに混泳を試してみる目的も兼ねています。新たな混泳パターンとなりますが、上手くいくようにいろいろ工夫してみます。



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