先週末から、遠方に出かけていたり、疲れて眠ってしまったりを繰り返して、当ブログとしては大変にご無沙汰の更新となりました。いつも訪問頂いている皆様、これからは頑張って更新、といいたいところですが、もしかすると今週末から、またしばらく更新ができないかもしれません。でも、間が空いても一週間以内と思いますのでよろしくお願いいたします。
さて、更新をサボっている間に、混泳飼育の組み合わせをまた一部変更しました。
先日、120cmホーリー水槽からマーレーコッド&オレンジキャット水槽に引っ越したナイルパーチ・ニロチカス君、再度120cm水槽に返り咲きです。
理由はナイルパーチの方ではなく、120cm水槽から出したい魚がいたからです。それが誰かと言えば、120cm水槽で猛威を振るっていた暗黒大陸の暴れん坊、アフリカンパイク・カラシンです。
このブログでも時々触れていましたが、我が家のアフリカンパイクは、この種としてはかなり例外的に気の荒い個体です。同種はおろか、体型の似た魚や泳層が同じ魚など、本人が少しでも気に入らないとなると、ターゲットを絞って攻撃をし始めるようになります。
一度攻撃対象と認識すると、常に、というほどではありませんが、事あるごとにしつこく攻撃するようになり、攻撃相手の怪我やストレスがどんどん溜まっていくことになります。
ニロチカスが同じ120cm水槽に居た頃は、攻撃相手がニロチカスに絞られていたために、他の魚はそれほどプレッシャーを受けずに済んでいて、なおかつニロチカスの性格が、やや神経質なホーリー達と今一つマッチングしなかったため、ニロチカスを引越ししてみたんですが、そこからしばらく経過したところ、アフリカンパイクの攻撃対象が以前と同様にホーリーに切り替わりました。なおかつ悪いことにポルトデモス・タライロンも直接的な攻撃は受けていないんですが、ホーリーを攻撃する際のアフリカンパイクのアグレッシブさに当てられてでもいるかのように、以前よりさらに意気消沈しはじめて、ついに餌を口にしなくなりつつありました。
ここにいたってようやく重い腰をあげて引越しをして、混泳の組み合わせを変更し、アフリカンパイクと、ニロチカスを入れ替えて、しばらく様子を見ることにしてみたんです。
昨日の120cm水槽。ポルトデモスとホーリーは、アフリカンパイクの引越しから3日後から、少しづつ餌を口にし始めています。
ニロチカスは引越しした当日から餌とみれば飛びついてきます。相変わらず良い性格をしてますね。
ホーリー達の餌食いは、食欲魔人のニロチカスの勢いのせいでやや消極的になっていて、本調子にはなっていません。この水槽はここら辺りが今後の課題になってきますね。
こちらはナイルパーチと入れ替わりにせまいスペースに押し込まれたアフリカンパイク。狭さが気に入らないのか、引越ししてから2~3日の間、何度も天井アタックを試みたようで、鼻の頭が傷だらけでした。ようやく天井アタックがおさまりつつあります。餌は問題なく食べるんですが。
同居のオレンジキャットには関心を示さないようです。前の水槽でもそうでしたが、コイツはナマズには寛容なのかもしれませんね。ナマズだけでなく、底物全般が大丈夫、ということであれば、いずれポリプやマレーゴビーなんかといけるという可能性も残っていると思いますので、ぜひそうあって欲しいですね。
もう少し時間が経ってくると、またぞろ色々な問題が出てくる可能性もありますが、とりあえずしばらくはこの組み合わせでいこうと考えています。
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