ゆっくり魔理沙「これを見てるご飯食べてる人すまないんだぜm(_ _;)m」
前回、吹雪によるトラブルがあった後に朝食を食べた天龍達だったが…
「うえぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ…」
「天龍さん;」
トイレの所で聞こえて来る天龍の声に付き添った五月雨は冷や汗を流す。
実はと言うと天龍もとい提督は魚もそうだが野菜全般が駄目なのである。
一応、ジャガイモはフライドポテトやポテトチップなどにすれば行けるがホントに野菜は無理なのである。
と言うか嫌う奴が多かったりする。
それを伝える前に吹雪によるトラブルが起きたので言いそびれてしまったのだ。
例をあげるならきりがない。
先ずカレーではミキサーなどで野菜をほぼ液体状にしていて加えて貰っていたのだ。
ラーメンに関しては肉も焼肉とかハンバーグに使われたのはともかく、鶏肉やベーコンやソーセージなどに加工されていない豚肉も無理なので具無である。
一応麺類は具無で日本製で行ける、ただし春雨(食べ物の方)は無理。
スープもラーメンやうどんでの醤油や味噌、塩もいけるがコンソメやお味噌汁の汁は無理
スパゲッティでもこちらも具無でケチャップはいけるがカルボナーラは無理と言うとことんな偏食家である。
ちなみにあっちの龍田から交換しましょうで出されたおひたしも食べたのは他の鎮守府から出されたのを無碍に出来ないのと言わなかった責任と言う事で食べたが御覧のあり様である。
「うう…言わなかったツケとはいえ…今でも駄目だった…」
「大変ですね天龍さん;」
口元を抑えながら出て来る天龍に五月雨は背中を擦りながらそう言う。
「そんなに無理なんですね」
「色々と口に入った時のや噛んだ時のがどうも無理でよ…」
「天龍さんも苦労してますね…それでこの縄を解いてくれませんか;」
まだ顔色の悪い天龍に何とも言えない五月雨の後に床に転がされた吹雪がそうお願いする。
「伊19にした事での罰だ。監視役だけいなくして貰った分はまだマシと思え」
「うう…こっちの所に来たイクさんのを揉み損ねたのもあったからつい…」
そう返す天龍に吹雪は悶えながら言う。
ちなみに信濃と加賀は三笠提督と今後のスケジュールに関してのを話しあい、利根は工廠を見て見たいでその場にいない。
「綾波に案内して貰うか」
「そうですね」
自分達はどうするかを決めて歩き出す。
「おーい、あやな…み!?」
「おや、どうしました?」
目的の人物を見つけて話しかけようとして天龍は彼女の近くにあったある物に目を見開く。
それは…自分の知る仮面ライダーシリーズの仮面ライダードライブに出たライドチェイサーがあったからだ。
「え、えっと…綾波さん。それはなんですか?」
「これですか?妖精さんが作りました」
「まただよ(呆れ)」
思わず聞く吹雪に答えた綾波のに天龍は呆れる。
「これはなんですか?」
「ああ、ブレイクガンナーと言いまして玩具ですよ」
「はぁ…玩具か」
近寄って見た後にライドチェイサーに置かれていたブレイクガンナーを手に取って聞く五月雨に綾波はそう返す。
それを見ながら売られてたんだなと思った後に天龍は少し考えて言う。
「なぁ綾波…もし良かったら明日時間ある時に他にそう言うのがあるなら見せてくれないか?」
「あ、私も気になります!」
「良いですか?」
お願いする天龍にどう言うのか気になったのか吹雪と五月雨もお願いする。
「ふむ…まぁ、別にあなた方なら良いでしょう」
「やっりぃ!」
「楽しみですね!」
了承した綾波ははしゃぐ3人を見てくすりと笑うのであった。
なお、その途中で天龍は綾波に自分の激しい好き嫌いをちゃんと伝えたのであった。
次回を待て
ゆっくり霊夢「と言う訳であとがきだよ~作者代行のゆっくり霊夢だよ~」
ゆっくり魔理沙「助手のゆっくり魔理沙だぜ☆」
ゆっくり霊夢「はい、今度は天龍がやっちゃいました」
ゆっくり魔理沙「リアル作者はマジでそうだからな:」
ゆっくり霊夢「後は果物もメロンソーダとかオレンジジュースはいけるけど生はダメと言う。ホントに困ったもんだよね」
ゆっくり魔理沙「んでライダーシリーズとか出て来たな」
ゆっくり霊夢「ホントあっちって凄いね;」