◆びじゅある系◆#rumblin'figure07

かれこれ10年以上前にビジュアル系バンドということばを聞いて
まっさきにどんな風に音が
見えるのだろうと思ったのはぼくだけでしょうか?

もちろん、なんのことはないお化粧バンドのことなんだけど、そのことば自体は面白い、と思う。

同じ芸術と呼ばれる分野でありながら、まったく異なる次元にある絵画と音楽。
絵画には時間というファクターが存在しないし、音楽から時間を取り除いてしまったら、存在できません。

そもそもなぜ人は時間に音を乗せただけの『音楽』 を気持ちよく感じるのでしょう?

ぼくは知りません。

と言うか、実はその原理は未だに解明されてないみたい。

そしてどうやら人は音楽無しでは生きられないらしい。

かつて、イギリスの植民地だったトリニダード島で原住民から音楽を取り上げたところ、
ドラム缶からスチールドラムが作り出されたというのは有名な話。

人間はこんなにも音楽にどん欲なのです。

そして、せっかくこれほど科学が発達した時代なんだから、
そろそろ
本物のビジュアル系音楽が現れてもいいんじゃないかと思う今日この頃。

そう言えば某作曲家は楽譜に音符ではなく『色』をのせていくらしいけど、それこそは見える音楽の徴候ではないかとなんだか楽しくなってしまうのです。

JUN@Oct 2002