1年を通じて映画・テレビ界で顕著な活躍をしたプロデューサーや俳優を表彰する「2019年エランドール賞」の受賞式が7日、東京都内で開かれた。「新人賞☆TVガイド賞」は6人が選ばれ、昨年のNHK連続テレビ小説「半分、青い。」のキャストから永野芽郁(19)、志尊淳(23)、中村倫也(32)の3人が受賞した。
ヒロインの楡野鈴愛を演じた永野は「裏にはボクテ(志尊)とマアくん(中村)がいて、久々に会ったんですけど、なんでこういうとき(単独スピーチ)に限って隣にいてくれないのかと不安なんですけど…」と緊張を抑えていた。
すると、プレゼンターとして鈴愛の幼なじみ・萩尾律を演じた佐藤健(29)がサプライズで登場、会場は大歓声に包まれた。佐藤は、永野が毎回必ず泣く演技で一発OKをもらう姿勢を高く評価しながら「裏ではどれだけ準備して心を削って演技してたのか、一番近くで見ていた同業者の一人として理解しているつもりです。『半分、青い。』はあなたの存在なくしてはありえませんでした」と感謝。永野は感無量の表情で感激に浸っていた。