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ご訪問 ありがとうございます。
しろくろ、シンプル、すくないモノで暮らす 
すずひのブログです。3人家族。ミニマリスト。

人生のさいごには、
葛籠(つづら)ひとつにおさまるだけ、の 
少ない持ちモノになっていたい。


 *** 読者のみなさまの おかげで ***



* すずひのブログが 1冊の本に なりました *


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2019.02.08
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カテゴリ:ミニマルに暮らす
「どんなに素敵なものをたくさん所有していても、実際に手にして使っているものって意外と
少ないんですよ!」 とか。

「大量の服を持っていたって、とくに気に入って着ていたり ちゃんと似合っている服の数って 実際には そんなにないんですよ。」 とか。

「ものがたくさんあったって、全部をくまなく使うことなんて できなくて、
  本当は 思っているよりもずっと少なくても 十分足りているんですよ」的 なことを 


声高に 繰り返し叫ぶのが、とても好きです(笑)


なぜか。  ほんと、そこを一番伝えたい! って とても強く思っているからです。



たくさんのものを抱え込んで暮らしていた頃に それを言われても
「ふーん、そう言われてみたら、まあ、そうかもね。」くらいにしか思えなかったなあ、と、
覚えているから。


当時の自分を振り返って、思うから。  

もっと 当時のわたしにも ちゃんと わかるように。 
「ものが少ない暮らし」「ミニマルな暮らし」の快適さを そんなわたしにも伝わるように話してくれる人が 身近に 誰もいなかったから。


自分にいちばんふさわしい時に気づけたのだ、と 今は理解し 受け入れているのだけれど、
それでも もっと早く誰かがちゃんと教えてくれたら、って すごく すごく 悔しく思っているから。



当時、メディアに取り上げられる「ミニマル・ライフ」は、ちょっとやや現実離れしていたり、
そもそも報道する側に偏見があるのか、悪意があるのか、湾曲されてしまってる感を否めなくて、
ものすごく変わったことしてる人たち扱い。 すなわち「奇人扱い」みたいなところがあって。


「わあ、やってみたい!」と 素直に思うことが できなかった。

ものをたくさん持っている自分の暮らしの方が ぜんぜんいいじゃん、
もっと何か新しいもの買ってこよーって 余計に思うくらいだった。

「ミニマル・ライフ」を 全く知らなかったわけではないのに、魅力的とは少しも思えず・・・
だから 何? それで 何?  って、思ったなあ って。


ものが少なければ暮らしやすいってのは 確かに一理ある。 掃除もしやすそうだ。

感じたのは、ただ それだけ。  それ以上でも、それ以下でもない。

確かにその通りかもしれないけれど、これせっかく買ったんだし、あれも高かったんだし、
ものがいっぱいある方が どう考えても「豊か」なような気がするよ?


ものをたくさん持っていることこそが「幸せ」で「贅沢」なのだと 思っていたから。
その長年の思い込みって 「強靭」だったから・・・

手放してしまったら 自分が自分でなくなってしまいそうにさえ 思えたから。




自分が「服12着」で暮らせるだなんて。 想像することもできなかった。




けれど。


振り返れば。 わたしにとって、それらは 全て まっこと真逆で。


ものをたくさん持ちすぎることって わたしには「不幸」だったし、
ものをたくさん買いすぎて、いつもお金がない状態は・・・「贅沢」どころか、常に「貧乏」でしたし、

ものを失ったら わたしがわたしでなくなっちゃう、っていう不安も、本当は真反対で。
ものを手放したら・・・ 本当のわたしが 頭角あらわした。 わたしの輪郭がはっきりした。

わたしの「ふつうさ」を「生きやすさ」を・・・ ようやく 取り戻すことが できた。






クッションは、1個が快適。昔はそれが わからなかった。いっぱい欲しかった。




えー、こんなのわびしいわ、不便そうで 嫌だわ、という暮らしではなくて・・・

「これなら やってみたい。」「この暮らしなら、楽しそう! 快適そう!」  って


そういう種類の「ミニマルライフ」を 伝えられる人になりたい! って 思ったのです。

誤解や偏見を解きたい! って、思った。 



服にしろ。 文具にしろ。 食器にしろ。 それこそ「部屋数」にしろ。
たくさんあったって、多くの場合は持て余す。全部を満遍なく使うことって なかなかできない。
せっかく買ったのだから使わねば!と意識し、無駄にしまい!との使命感から使うことはできたとしても、
暮らしの自然な流れの中で、楽しい気持ちで、本当に愛おしむ気持ちで対価に見合ったところまで使うことは・・・ 多すぎる場合、どうしたって困難だろう。

てか、困難でした。  
手放した多くのものは・・・ 買ったままのもの。ほとんど使わなかったものだらけ、でした。

余分なものって。

買って、持って帰って  「豊かな気持ち」でいられるのって ほんの一瞬で・・・ 

安いものでは興奮できなくなって だんだん高いもの買うようになるんだけれど、
10倍高ければ興奮も10倍長続きするのか、といえば 意外とそうでもなくて、


余分なものって・・・ 一瞬しか 心が躍らない。  買って満足して、すぐに麻痺する。


その一瞬を求めて。 その 束の間の快感を求めて。
一瞬どころか「100瞬」も「300瞬」も、もっと! もっと! と 経験したけれど・・・ 



いやあ・・・ ものなんて。 そんなに要らなかった。


本当に使うお気に入りものが、少しあるのが いちばんよかった。


なのに。それを。  少ないものや 少ない服での暮らしを。


そういう暮らしを営むには 年がら年中「妥協」とか「節約」とか「我慢」だとか「忍耐」などが必要で、とにかくそういう暮らしは心が満たされない上に、さぞ苦しいことなのに決まってる。

それこそ「自由に買えない人の負け惜しみ」とか
「本当はいっぱい欲しいくせに、少なさが豊か、とか、なに訳のわからないこと言っちゃてるの? www」 みたいに 思っていた わたし。

自分の価値観を覆されることが不愉快で、  不愉快・・・?
いや・・・本心は ただ 自分の暮らしに本当は自信がなくて、否定されるのが恐ろしくって、
だからこそ くそ意地悪く ひねくれて そう思っていたのだけれど・・・



少ないことって、ね。  本当に 「豊か」でした。




暮らしにくさの物理的原因の およそ全ては 「ものが多すぎる」ことにある。

ちゃんと そこそこの収納場所のある一般的な住宅であれば・・・ 
収まらない、とか 溢れ出す、とか、 本当の適正量で暮らせていれば そんなことは
まず ありえないことなのです。



冷蔵庫に入りきらないほどの お刺身やお肉や卵や牛乳、冷凍食品やアイスクリームを買うことは 「腐って台無しになるから」 決してしないのに・・・

「もの」だと なぜか平気でそれをしてしまう。
収納に入りきらないほど、食べきれないほど、どんどん買ってしまう。



なぜ・・・?   腐らないから・・・?  溶け出さないから・・・?



いいえ、腐ります。 ものも同じで、腐りますし、傷みます。 価値を失います。
  

10年前の靴やバッグ、納戸の奥の布団やスキーウェア、何年も使っていない扇風機。
ストーブや加湿器、通販で買っちゃった健康・ダイエット器具・・・
毎年買い続けるせいで 溜まりに溜まった毛布や肌着やパジャマ、ソックスやタイツ・・・

そして 全然着ていない数年前の洋服が「腐ってない」「まだ大丈夫」と思っているのって 
実は本人だけで・・・


周りの方が 多分 それに 気づきます。 「それ、一体いつの服?」というやつです。



手放した。 そういうものを いっぱい いっぱい 捨てられずに もっていたから。


少ないものだけで。 少ない服だけで 豊かに暮らせるわたしに なることができた。



でもね!


こんなに少なくても。 それでも「満遍なく」なんて 使えないんです。


服の話です。


わたしは12着しか持っていないのです。 


たった12着でも そうなのかぁ・・・・ と  なんだか 可笑しくなります。


120着持ってたら。 そりゃあ着られるワケないわな、と。


それでも。 知らないから。  この暮らしを知らなかったから。

そういうこという人を「変人?」「負け惜しみじゃないの?」「服も買えない人なの?」なんて
思っていたこと・・・ 本当に ごめんなさい。


誰に謝ってるのかわかりませんが、謝りたくなるのです。  無知の奢りを、謝りたい。







この12着のうち・・・「真冬」のこの季節に 実際にわたしが着られる服の数って・・・




お天気の良い日に、服の写真を撮りました。

服12着ともなれば。 

さすがに全てを1年中もれなく着ないと足らないだろう、暮らせないだろう、って 思う?



こんなに少なくても、この季節には「全く着ない服」「着られない服」というのが ちゃんとあります。 あるのです。

冬には冬の。 夏には夏の。「着られないもの」が ちゃんと、ある。 どうしたって、ある。
たとえ12着であっても。


こんなに少ない服であっても  やっぱり  そうなんだ。


たった12着の服を眺めていて、 つくづく思うこと。



次回は、そんなお話のつづきを させていただこうと 思っています。





                                      つづく






発信するのは、伝えたいから。 
昔のわたしのような状態で動けなくなっている方にも、どうか伝わるように、伝えたいから。

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これならやってみたい!これなら楽しくやれそうだ!って そう感じてもらえたら 本当に嬉しい。
わたしの話を聞いてくださる読者さま・・・ いつも。 今日も。 本当に ありがとう。






  ****  明日からの すずひ ちょっとだけ お買い物マラソン計画  ****

1)肉 ・・・ これで作るビーフカレーは、家族の食いつきが わかりやすく違う!




2)いつもの 「こめぬか油」4本セット。



3)もう何年も、これ1本で乾燥知らず。ミニマルスキンケア。 メディプラス・ゲル。 







                                  以上 ( ´▽`)ノ






最終更新日  2019.02.08 10:31:51

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