くら寿司「不適切動画」で謝罪 ごみ箱の魚をまな板へ
不適切動画で、「くら寿司」が謝罪。
男性が、さばく前の魚をごみ箱に捨てたあと、再び、まな板に載せている。
この動画が撮影されたのは、大阪・守口市の「無添くら寿司 守口店」で、4日、この動画がSNS上で拡散していることが発覚した。
店を運営する、くらコーポレーションによると、魚をごみ箱に捨てた男性と動画を撮影した男性は、共にアルバイトで、この日、調理場にはこの2人だけだったという。
調理していた男性は、調理場のリーダーだったということで、店の聞き取りに対し、「魚はすぐに廃棄し、客に提供はしなかった」と話しているということで、使われたまな板と包丁も廃棄されたという。
利用客は、「えー、ありえへんなって、不衛生」などと話した。
6日午後には、保健所も店舗を訪れ、衛生状態などを確認した。
保健所の担当者は、「提供していないということで、廃棄の確認はさせていただいた。(衛生管理に)特段不備はなかったので、従業員の再発防止に努めていただきたい旨で助言した」と話した。
くらコーポレーションは、「大変不快で不安な思いをさせてしまいましたことを、深くおわび申し上げます」としたうえで、男性2人に対し、法的措置も検討するという。
(関西テレビ)