桶川ストーカー事件の概要や真相
桶川ストーカー事件はのちのストーカー規制法が設立される切っ掛けとなった事件です。ストーカーというものが認知はされつつも殺人という顛末にまで発展した当時では稀な事件の上に、ストーカー被害にあうということが如何に恐ろしいものか、そして警察のずさんさが露呈したのがこの桶川ストーカー事件です。
警察
桶川ストーカー事件は犯人の異常性も有名ですが、何より警察の対応という点が有名な事件です。2017年現在でもストーカー殺人は繰り返し起きています。そしてその被害者たちの多くはストーカー被害を警察に訴えていますが、その対応というものは未だに進歩をみせていないと言われています。
特にこの桶川ストーカー事件の際の警察がおこなった対応のずさんさや態度、またマスコミなどへの対応、不正は許されざるものであり、捜査自体がおこなわれなかったも同然だという意見も多いです。
特にこの桶川ストーカー事件の際の警察がおこなった対応のずさんさや態度、またマスコミなどへの対応、不正は許されざるものであり、捜査自体がおこなわれなかったも同然だという意見も多いです。
記者会見
桶川ストーカー殺人事件での警察の対応の酷さというものは、被害者が訴え出た時点での対応もとても酷いものでしたが、その象徴ともいえるのが記者会見の映像です。
人が一人亡くなっている事件にもかかわらず、事実把握も曖昧なまま終始明るい様子で報道陣に被害者が不利になる嘘の発言を繰り返しました。その映像がテレビ番組で特集を組まれ放映された際には事件を担当した上尾署に抗議の電話が殺到しました。
人が一人亡くなっている事件にもかかわらず、事実把握も曖昧なまま終始明るい様子で報道陣に被害者が不利になる嘘の発言を繰り返しました。その映像がテレビ番組で特集を組まれ放映された際には事件を担当した上尾署に抗議の電話が殺到しました。
警察の笑顔
桶川ストーカー事件の記者会見の中でも特に印象的であり、抗議の的となったのが説明をおこなっている警察幹部が終始笑いながら説明をしていたという点です。そして刺された箇所の説明なども笑いを取る様におどけながら説明し、実際にマスコミからも笑いが漏れています。
遺書
桶川ストーカー事件は多くの真実が明かされたのち、最終的に遺族が警察に国家賠償請求訴訟を求めるという展開に発生しました。しかし、その機になっても警察の対応は怒りを覚えるもので「お前たちは金がほしいから訴えているんだろう」 という発言まででました。
さらに被害者の遺書に対しても「遺書は若い女性特有の空想」と発言し、訴えから逃れようとしたのです。元から書類を偽造したり、記者会見での対応、またマスコミに嘘の情報を流し警察に有利な状況を作り上げるなどしていたのに、この訴えで警察は最後まで遺族を苦しめる対応をとったと言えます。
さらに被害者の遺書に対しても「遺書は若い女性特有の空想」と発言し、訴えから逃れようとしたのです。元から書類を偽造したり、記者会見での対応、またマスコミに嘘の情報を流し警察に有利な状況を作り上げるなどしていたのに、この訴えで警察は最後まで遺族を苦しめる対応をとったと言えます。
桶川ストーカー事件の関連人物と行動
桶川ストーカー事件には警察以外にも多くの人物が関わっています。というのもストーカー事件と称され、実際にストーカー行為があったものの犯人が非常に狡猾であり、自分自身では殆ど手を下していないからです。
加害容疑の男、主犯、殺害実行犯、運転役、見張り役と大まかにでも5人の登場人物がいますが、それ以外にも被害者を苦しめた人物達がいるとされています。
加害容疑の男、主犯、殺害実行犯、運転役、見張り役と大まかにでも5人の登場人物がいますが、それ以外にも被害者を苦しめた人物達がいるとされています。
小松
この桶川ストーカー事件には二人の小松という人物が関わってきます。一人目はストーカーの張本人である加害容疑の男小松和人(当時27歳)と、主犯といわれている小松和人の兄小松武史(当時32歳)です。
桶川ストーカー事件では一夜で被害者中傷のビラがまかれたり、被害者の女子大生の情報がネットや多くの場所に拡散されるという単独犯では不可能な犯行がおこなわれました。
その主犯とされているのが兄の小松武史であり、この小松武史自身も基本的に指示しかおこないませんでしたが、加害容疑の男、小松和人はさらに何の手もくだしていないというのが二人の小松によるこの事件の恐ろしいところです。
桶川ストーカー事件では一夜で被害者中傷のビラがまかれたり、被害者の女子大生の情報がネットや多くの場所に拡散されるという単独犯では不可能な犯行がおこなわれました。
その主犯とされているのが兄の小松武史であり、この小松武史自身も基本的に指示しかおこないませんでしたが、加害容疑の男、小松和人はさらに何の手もくだしていないというのが二人の小松によるこの事件の恐ろしいところです。
犯人
桶川ストーカー事件の被害者である女子大生は駅前の駐輪場で刺殺されました。そしてこの桶川ストーカー事件は元々通り魔の犯行ではないかという程スムーズに実行され、実行の際には加害容疑の男も主犯も影の一つすら見せていません。
見張り役だった男が見張る中で、運転役によって連れてこられた殺人実行犯が殺人を実行し、再び運転役に拾われるという形で犯行はおこなわれました。この三人はいずれも主犯である小松武史と共に逮捕されていますが、三人は2000万円というお金で主犯に雇われこの殺人を実行したと言われています。
見張り役だった男が見張る中で、運転役によって連れてこられた殺人実行犯が殺人を実行し、再び運転役に拾われるという形で犯行はおこなわれました。この三人はいずれも主犯である小松武史と共に逮捕されていますが、三人は2000万円というお金で主犯に雇われこの殺人を実行したと言われています。
被害者
この事件、桶川ストーカー事件の被害者はいうまでもなく殺された女子大生です。しかしながら、主犯から連なる面々からの精神的や社会的被害、また警察による被害にあったのは女子大生の家族も含まれており、その苦しみが癒える日はないのではないかともいわれています。
桶川ストーカー事件以外でも遺族がマスコミからの圧に被害を受けるという話はありますが、桶川ストーカー事件では特に警察が女子大生に対しての嘘の情報を拡散させたため、遺族へのマスコミからの被害というものも倍増したと言われているのです。
桶川ストーカー事件以外でも遺族がマスコミからの圧に被害を受けるという話はありますが、桶川ストーカー事件では特に警察が女子大生に対しての嘘の情報を拡散させたため、遺族へのマスコミからの被害というものも倍増したと言われているのです。
猪野詩織
桶川ストーカー事件では加害者も被害者も名前を伏せられて語られることが多いです。特に被害者の女子大生“猪野詩織”さんは女子大生と表記されたり、S子と紹介されることが多く21歳でこのような事件に巻き込まれた彼女への配慮であるという声もあります。
清水潔
この桶川ストーカー事件で、一番活躍されたとされているのが“清水潔”さんです。この方はFOCUSという写真週刊誌の記者で、被害者の話を親身に受け取り、犯人までもを特定したという人物です。
「S子は小松と警察に殺されたんです」という言葉に衝撃を受けた清水さんは一人で調査を開始し、加害容疑の男の行方以外の真実をつきとめ、そのおかげで警察が桶川ストーカー事件をストーカー事件として動き出したと言われています。
「S子は小松と警察に殺されたんです」という言葉に衝撃を受けた清水さんは一人で調査を開始し、加害容疑の男の行方以外の真実をつきとめ、そのおかげで警察が桶川ストーカー事件をストーカー事件として動き出したと言われています。
内山理名
2003年12月13日 に『ひまわり - 桶川女子大生ストーカー殺人事件』として桶川ストーカー事件はノンフィクションドラマとしてドラマ化されました。そのときに女子大生役を演じられたのが内山理名さんです。
女子大生が実際に感じたであろう恐怖や苦しみを巧みに演じたとして絶賛されたため、桶川ストーカー事件を検索すると名前があがってくることがあります。
女子大生が実際に感じたであろう恐怖や苦しみを巧みに演じたとして絶賛されたため、桶川ストーカー事件を検索すると名前があがってくることがあります。
桶川ストーカー事件を担当した警察
桶川ストーカー事件で多くの非難を浴びた警察ですが、書類の偽造や報道陣に対する嘘、そして記者会見での態度などから処分が下されました。
上尾署
上尾署では以下の様な処分が下されました。上尾署長・減給10%(2カ月)。上尾署副署長、県警監察官・戒告。県警刑事部主席調査官・減給10%(4カ月)。上尾署刑事生活安全担当次長・減給10%(1カ月)。
懲戒免職
その中でも懲戒免職になったのは三名だけであり、全体としてこの処分を軽いとみる意見が多くあります。
名前など
解雇処分になったのは、元刑事二課長・警部 片桐敏男(当時48歳)、元同課係長・警部補 古田裕一(当時54歳)、元課員・巡査長 本多剛(当時40歳)であり、それ以外の人は上記の様な減給だけでした。
桶川ストーカー事件の犯人の生い立ち
桶川ストーカー事件には多くの犯人がいます。けれどその殆どを結びつけるのは主犯である小松武史が経営していた風俗店です。被害容疑の男も一番初めは女子大生に対しては「外車のディーラーだ」といって近付きましたが、実際には風俗店経営者でした。
そして、殺人実行犯も小松武史が経営していた風俗店の店長であり、他の迷惑行為をおこない被害者を苦しめたのもそうした風俗店関係者だったと言われています。
被害容疑の男自体は出会ってすぐは優しく、気前の良い男だったと語られていますがすぐに暴力的になり癇癪を起す典型的なDV男であり、初めから本名や年齢も偽っていたということです。
そして、殺人実行犯も小松武史が経営していた風俗店の店長であり、他の迷惑行為をおこない被害者を苦しめたのもそうした風俗店関係者だったと言われています。
被害容疑の男自体は出会ってすぐは優しく、気前の良い男だったと語られていますがすぐに暴力的になり癇癪を起す典型的なDV男であり、初めから本名や年齢も偽っていたということです。
桶川ストーカー事件の真相
警察が隠ぺいしかけた桶川ストーカー事件の真相は一人のジャーナリストである清水さんによって公にされました。それでもまだ大きな謎も残っており、被害容疑の男、小松和人は逃走していたと言われていた沖縄ではなく北海道で自殺しているところが発見されました。
しかしながらその自殺も実際に自殺なのか疑問点が残る部分があるとされており、被害者中傷の為にまかれたビラもプロが作ったものであるという意見が多く、犯行全体の手際の良さや、ストーカー行為自体のレベルも狂気と呼ばれるレベルでこの事件にはまだ闇が残っているという意見もあります。
しかしながらその自殺も実際に自殺なのか疑問点が残る部分があるとされており、被害者中傷の為にまかれたビラもプロが作ったものであるという意見が多く、犯行全体の手際の良さや、ストーカー行為自体のレベルも狂気と呼ばれるレベルでこの事件にはまだ闇が残っているという意見もあります。
桶川ストーカー事件のその後
被害者であるS子さんの遺族は桶川ストーカー事件が多くの人に知られることを望んでいます。ただ必ず「事実を曲げない脚本にして下さい。それだけ容れて頂ければ他には何も言う事はありません」というようなコメントを出します。
これは特に多くの嘘に振り回され、真実を受け入れて貰えなかったから出る言葉です。桶川ストーカー事件を語る際にはそうした点を注意したいと思わされるでしょう。
これは特に多くの嘘に振り回され、真実を受け入れて貰えなかったから出る言葉です。桶川ストーカー事件を語る際にはそうした点を注意したいと思わされるでしょう。
忘れてはいけない事件
桶川ストーカー事件は多くの人が亡くなった訳ではありません。それでもこの事件は過去のものだと考えず、自分の身にも降りかかるかもしれないというほど身近に感じておくべきのような事件です。
報道されたり警察がいう言葉の真意というものはどこまでが本当で嘘なのかを個人が見抜くことは簡単にはできません。けれどそれを鵜呑みにせず、疑いの気持ちを持ち自分でも考えてみましょう。
報道されたり警察がいう言葉の真意というものはどこまでが本当で嘘なのかを個人が見抜くことは簡単にはできません。けれどそれを鵜呑みにせず、疑いの気持ちを持ち自分でも考えてみましょう。