福井みほとくんか?コウノトリ飛来 昨秋ぶりに越前市で確認
越前市白山、坂口地区を中心に滞在していた国の特別天然記念物コウノトリの雄一羽が六日、白山地区の黒川町で確認された。足環から昨年十月中旬ごろから姿が見えなくなっていた「みほとくん」とみられる。「水辺と生き物を守る農家と市民の会」の恒本明勇会長は、繁殖時期の飛来に「雌とペアになり、自然繁殖に期待したい」と話した。 五日に同地区の菖蒲谷町の飼育ケージ付近にいるところを住民が発見した。六日は午前九時ごろ、黒川町の水田でエサをついばむ様子を恒本さんが確認した。恒本さんは「帰って来てくれてうれしい。ほっとした」と安心した様子で、飛来を歓迎した。 「みほとくん」は二〇一七年に雌「ゆきちゃん」と飼育ケージの屋根に営巣したが、ふ化は確認されなかった。 (中場賢一) 今、あなたにオススメ AD(https://marvelousgirl.xyz/2019/02/05/zknk_60/ on マーベラスガール) Recommended by PR情報 | |
Search | 検索