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源氏物語で『御』を『おほん』と読みたがる人は『おほんバカ』ですか?

tre********さん

2011/1/619:27:55

源氏物語で『御』を『おほん』と読みたがる人は『おほんバカ』ですか?

古典文学の研究者や学者によくありがちなのですが、
源氏物語とかの古文にでてくる「御」という文字について、
「おほん」と発音するようにと、したり顔で指図してくることがあります。

しかしながら、「御」を「おほん」と読んで朗読すると、
原文の美しいリズムが損なわれることがよくあるのです。

たとえば源氏物語のキーワードである宿世という言葉。

「御宿世」を「おんすくせ」と朗読するとリズムが保たれますが、
「おほんすくせ」と朗読するとリズムがそこで壊れてしまうのです。

----- 原文のリズムが損なわれる例(若紫の帖) -----

暑きほどはいとど起きも上がりたまはず。
三月になり給へばいとしきるほどにて、
人びと見たてまつり咎むるに、
浅ましき御宿世のほど心憂し。

御湯殿などにも親しう仕うまつりて、
何事の御気色をもしるく見たてまつり知れる、
御乳母子の弁、命婦などぞ、
怪しと思へどかたみに言ひ合わすべきにあらねば、
なほ逃れがたかりける御宿世をぞ、命婦は浅ましと思ふ。

----------------------------------------------

いかにも源氏物語らしい流れるように美しい名文であり、
なおかつ源氏物語前半のクライマックスとなる場面でもありますので、
そこで朗読リズムを壊すような指図をするのは、とても愚かなことです。

源氏物語の朗読リズムを壊してまで、
「御」を「おほん」と読みたがる人は「おほんバカ」ですか?

補足「御」を「おほん」と読むのが普通だったならば、敬意が上がるに従い「お→おん→おほん」と読むことにはならないし、源氏物語は朗読されることを前提に執筆されたのだから、紫式部が朗読リズムに配慮しなかったわけがありません。大学入試で良い点を取らせたいがための浅ましさで、「御」イコール「おほん」と決め付けている受験指導の愚かしさが、源氏物語の読みを貧弱なものに貶めているように思いますが?

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ベストアンサーに選ばれた回答

edi********さん

編集あり2011/1/1009:44:05

源氏物語が創作され、
またタイムリーに読まれていた時代は
「御」は「おほん」と読むのが普通でした。

リズム、リズムとおっしゃりますが
それは後世の人が後付したものでしょう。


*補足

そう何事も決め付けたがる事こそが大学入試用の古典読解のような気もしますが。
言語はたえず変化してゆき、また例外とよばれる事例が多いものなのです。
敬意があがるに従い読み方をかえていったけれど
読む層が増えてゆくにつれそんな決め事というか意識というのは薄れゆくのです。
二重敬語が地の分では最高敬語で会話文ではその限りでないのはご存知ですか?
それと関連付ければ分かるとは思うのですが‥。

そして大学入試云々はまったく関係ないのでは?
「御」を「おほん」と読むことで点数が取れた事例は聞いた事ありませんし、
源氏物語に関する出題は今はそう多くないでしょう。

1つの視点からのみで他のことを判断しないほうがよいように思います。
批判もありましょうが、それが無知からくるものだった、などとなれば
この上なく恥となる行為ですからね。
お互い気をつけたいものですね。

質問した人からのコメント

2011/1/13 19:33:05

受験古典の理屈を捏ねるよりも、まずは「おほん」と読んでリズム良く朗読できる箇所を、源氏物語から抜粋して頂ければ済むシンプルな話なのです。また、作品執筆当時の読み方をしろという人は、「給う」を「たもう」ではなく「たまふ」と発音しなければなりませんが、ただひたすら「御」を「おほん」と読むばかりで自己矛盾となり辻褄が合いません。そんな有様で古典を語りながら賢がっているような人が近頃多いように思います。

ベストアンサー以外の回答

1〜1件/1件中

fre********さん

編集あり2011/1/916:53:25

失礼ですが、「御」の読み方には決まりがあります。

普通の接頭語として使う場合は「お」です。
ところが敬意が上がるに従って、
「お」→「おん」→「おほん」となるのです。

三省堂の全訳古語辞典の補説には、
>天皇・上皇などにかかわる場合は「おほむ」「おほん」と読み、
>それ以外は「おん」「お」と読む。
とあります。

源氏物語は天皇等が多く出てきますから、
そのせいもあって「おほん」と読むように指導なさっていると考えられます。
一度、ご自分でも辞書を引いてみたらいかがでしょうか?


補足

失礼ですが、
>大学入試で良い点を取らせたいがための浅ましさで
という部分の意味が分かりません。

私は辞書を引用しました。
特に身分の高い人以外は「おん」・「おほん」とは読まないのです。
でも天皇や上皇などは「おほん」と読むことが決まっているのです。
全部をそのように読む訳ではありません。
私の回答をよくお読みになってください。

この規則は紫式部の時代も原則同じですし、
源氏物語の写本では「御」という漢字を、
「おん」・「おほん」と仮名書きした例は沢山あります。
大学入試の出題者は、古典文学の研究者だから、
こんなことは当然分かっています。
それに、そもそも「御」の読み方なんて、
大学入試には出ないでしょう?
tremolo888さんの教わった高校(?予備校?)の先生の、
思い込みが激しかったのではないでしょうか?
普通の先生なら、
そこまでしつこく「おほん」と読むことを強制しないと思います。

確かに源氏物語にもリズムがあることは認めますが、
もう少し文法を勉強したり、辞書を引くなどして、
自分の考えを相対化してみたらいかがでしょう?

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