昭和初期の文豪が設計した、
とっても居心地の良い家
春日大社の後に、近くにある志賀直哉旧居にいってきました~
志賀直哉さんというのは、明治から昭和初期にかけて活躍した白樺派の小説家なんだそうな。
代表作に『暗夜行路』『和解』『小僧の神様』『城の崎にて』など。
…なんか歴史で習ったような気がしないでもない感じ(笑
春日大社からちょっと歩くけど、行く価値アリ!
春日大社からは15分くらい歩きました~
一緒に行った人は、志賀直哉旧居に数年前から行きたいと思ってたらしく。
「こんなところにあるんだー!行きたいー!」といっていたのですが「15分くらい歩くよ」といったら、「じゃあいいかな」という回答で「えええ」という感じでした(笑
いや、せっかくここまで来たんだし、15分くらい歩こうよ…
というわけで、どんな場所かさっぱりわかってないわたしの方が「せっかくだし行こう!」と言いだすハメに(笑
結果としては、とっても素敵なおうちで、行って大正解だったのですよ。
途中の竹林が綺麗でした(*´▽`)
で、志賀直哉旧居に到着。
こうしてみると、大きめの普通のおうちというかんじです。
でも、外の門からは想像できないほどに広いお屋敷なのですよ。
なんか、登録有形文化財なんだそうな。
なんだかよくわからないけど、すごい!(適当
この家は昭和3年に志賀直哉が自ら設計して建てて、13年まで住んでいたそうな。
自分で設計したって、すごいですねー
建築家のスキルもあったのかな…
ちなみに、この家は、当時の家ではなくて、建てなおした家なのです。
現在は、奈良文化女子短期大学のセミナーハウスとしても使用されているそうな。
で、ここから入っていきます~
入口のとこで適当に撮影~
で、こちらからおうちに入ります。
入館料は350円なり。
和な佇まいが落ち着く2階
入ると、まずは2階に案内されるんですけど、めちゃくちゃ居心地が良いのです。
なんかわからないけど、めっちゃ落ち着くんですよ。
やっぱり日本人だなぁとしみじみ。
「畳っていいなー、和っていいなー、奈良っていいなー!」
というかんじで、かなり長い間のんびりしてました。
今にして思えば。、余計なものが何もないからというのも大きいんでしょうね。
…自分の部屋も、これくらい出来れば、めちゃくちゃ居心地いいんだろうなぁ。
緑いっぱいのお庭もとっても素敵なのです(*´▽`)
とにかく時間がゆっくり流れて、のんびり出来る感じ。
京都ではこの「のほほん感」はなかなか出せないのかなーとも思ったり。
奈良って、京都に比べて商売っ気もないし、県民性としておっとりしてるんで、独特のゆるさがあると思うんですよ。
そんなならの魅力がたっぷり詰まった感じですねー
この窓の形が良いですねー(*´▽`)
和室にロリ服も意外といけるかも。
で、こちらは1階から見えるお庭。
ここもしばらくぼーっとしておきたい感じですね~
素晴らしく居心地が良かったです(*´▽`)
志賀直哉の使ってた机。
本物か再現かは未確認><
まぁ昭和初期の有名小説家は、こんなおうちの中で、こんな椅子と机で執筆してたんだなぁと。
お風呂はさすがに今のものと比べると狭くてイマイチかなぁ…
流しも、やっぱり古さを感じますねー
この辺の水回りは、今のお家の方が圧倒的に良いですね。
でも、全体の雰囲気は昔のおうちも落ち着いて居心地よいなーと思いました。
昔の冷蔵庫はこんなかんじだったそうです。
扉が木なのですよ。
なかに電気もついてないし、なんだか不思議。
サンルームが雰囲気抜群でした
で、特徴的なサンルーム。
ここは、仲間の文化人を呼んで楽しんだサロンだったそうです。
天井から光が入ってきて、とっても綺麗なのです。
なんという贅沢な作り。
当時の小説家って儲かってたんですねぇ…
なんか文化人って、あんまり儲かってなくて貧乏なイメージだったんですけど、覆されました。
ソファもやたらと座り心地がよかったですヽ(´▽`)ノ
これはめちゃくちゃ居心地よさそうですねー!
文化人の友人をたくさん呼んで、こーいう風に語らうのに憧れます(笑
来る人みんなが、創作的で教養にあふれているわけで、楽しいんだろうなーと。
どーやらわたしは、そーいう人を集めたいらしい、と気付いたのでした。
お庭を眺めて物思いに耽る図。
こうやって庭を見ながら、飲み物でも飲んで語らってたんでしょうね。
テーブルもまたオシャレでかわいいですね~
こーいう家具1つ1つにもこだわってたんだろうなぁ…
来客者用のノートが楽しかったです
来客者用の記念ノートがありました~
メイド喫茶やヲタ系ショップとかにコミニケーションノートがありますよねー
そんなかんじのです。
数年分あって、結構楽しかったのですよ。
手がとっても綺麗に撮れました(*´▽`)
こーいう写真もいいですね~
一生懸命読んでる図(笑
ウクライナから来た人とかいてびっくりなのです。
こーいうの見るとうれしいですねー(*´▽`)
右側の要約。
「自分の考えで好きなような家を作った家で自己満足したことだろう。
でも、家族のことをあまり考えてなさそうだ。
直哉の子にはなりたくないな」
…この家を見て、そんな感想出てくるとはびっくり(;´Д`)
こっちの要約。
「目を閉じれば子どもたちが庭で遊んでる声が聞こえるような気がします。
当時のすてきな家族の絆に感激します。
家族を大切にしていた直哉さんの気持ちがあらわれた家の設計に感激です」
さっきの人と真逆の感想だ(;´Д`)
これ、あまりに真逆すぎて笑っちゃいましたよ。
志賀直哉がイケメンという話。
わたしも、一緒に来てた友人と「イケメンだよね」と話してました(笑
ちなみに、グーグル画像検索すると、こんなかんじです。
なんか古風なイケメンなんですよねー
年老いてからも、いい顔してます~
鹿せんべいあげて、鹿に追いかけられた12才の子(笑
絵が可愛いですねー
お庭の方も居心地最高でした
で、こちらがお庭です~
とっても綺麗なお庭で、これまた居心地最高でした。
芝生がとっても綺麗ヽ(´▽`)ノ
テラスでこうやって物思いに耽るのも、また楽しいのです。
あまりに居心地がよすぎて、2時間くらい志賀直哉旧居にいました(笑
紫陽花も、とっても綺麗に咲いてました(*´▽`)
机と椅子もあって、お外でお菓子でも食べながらのんびりしてました~
で、椅子に座ってると、何かが落ちてくる音が…
何かの実が木から落ちてきたのでした。
何の実なんだろう…
結構な音がしたし、固かったので、たぶんまともに当たったら、かなり痛いです。
危なかったです><
お庭のお池も風流でよかったです~
ちなみにこの後、駅まで歩いて帰る途中で、浮見堂という施設によってきたので、次回はそちらになります~
奈良にこんな良いところがあったんだと感動
もう、めちゃくちゃ居心地よかったです~
2時間くらいのんびりしてたんですけど、全然飽きませんでした。
むしろ、もっと長いこといたかったくらいです~
「奈良にこんな良い所があったんだ!」と感激しましたよー
このまったり加減は、京都にはない、奈良の良さが詰まっていると思います。
これは、ぜひまた行って、のんびりしたいですねー
そして、奈良もまだまだ色んな名所があるんだなーと思いました。
ぜひとも、奈良を再発掘していきたいですね(*´▽`)
ケノン 口周り | ケノン あご | ケノン ワキ | ケノン もも | ケノン すね毛 |
ケノン お腹 | ケノン 足の指 | ケノン 襟足 | ケノン ひげ脱毛 | トリア ひげ脱毛 |