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電子タバコ用バッテリーに使用する18650リチウムイオン充電池の選び方

18650充電池とは

18650とはリチウムイオン蓄電池のサイズ規格の1つで、直径18mm、長さ65mmのものを指します。LEDライトや電子タバコなど、ハイパワーを要する先進的な海外製デバイスで主に使用されています。


どこで売っているの?

日本国内の家電店などでは販売されていませんが、Amazonや楽天などの通販ショップで購入が可能です。特に信頼性の高い日本製のセルを使用した商品に人気が集中しています。


購入する際の注意点

18650リチウムイオン蓄電池はその名前が表わすとおり直径18mm、長さ65mmのサイズ規格ですが、近年ではそれを超える長さ(例:長さ69mmなど)の18650電池が登場しています。

電子タバコに使用する場合は、必ず長さ65mm(0.5mm以下の誤差はOK)の18650をご購入ください。ただし、Amazonや楽天においても、長さを明記していないケースが多くみられます。この場合は以下の方法で判別して下さい。

 



なぜ長さの異なる18650電池が存在するのか?

65mmオーバーの18650電池は、特に大容量をうたう電池に多く、PCB(Protection Circuit Board)という円盤状の保護回路が搭載されている事などがサイズ超過の主な理由です。

LEDライトなどは構造が単純であり、端子が比較的柔軟性のあるバネ式になっていることが多く、サイズオーバーの18650を入れることが可能なため、このジャンルにおいて需要があるためです。(つまりPCB付きの18650電池を歓迎しているとも解釈できます。)



なぜ電子タバコ用バッテリーには65mmジャストの18650電池しか入らないのか?

電子タバコ業界では、2014年に起きた電子タバコのバッテリー爆発事故以来、リチウムイオンバッテリーの取り扱いに慎重になっており、現在の電子制御化された電子タバコ用バッテリーは、LEDライト等よりも優れた保護回路を搭載しています。

この2014年に米国で起きた電子タバコの爆発事故は、メカニカルモッド(Mechanical Mod)という旧式のアナログ回路で動作する電子タバコバッテリーをさらに改造してパワーアップさせたために発生したものでした。(ただし、モッド=Modという言葉自体が改造を意味し、当時流行した電子タバコ文化の一つでした。)

そして、PCBを搭載した18650電池が出回りはじめたのもちょうどこの頃です。これらの製品は、セル(蓄電池の本体)の上にさらにPCBの円盤をつないでいるため、65mmの規格をオーバーして70mm近い長さとなってしまいます。

2014年当時に流行ったメカニカルモッドはねじを切った2つの鉄パイプをつないだもので、長さ調整のきく製品であったため、このPCB付電池の使用には適していたのです。




しかし、バッテリー爆発事故に怯えた電子タバコのデバイスメーカーはさらなる自衛手段に出ました。電子タバコバッテリーを電子制御化し、各種の保護回路を内部に搭載してしまったのです。

こうなれば、PCBは邪魔な存在でしかありません。PCB付き電池を現在の電子制御式の先進バッテリーに使用しても、二重の保護回路が働くため正しくコントロールできないのです。

BoxMod もしくはAPV(Advanced Personal Device)と呼ばれるこれらの先進的な電子制御式バッテリーは、たいていの場合、65mmジャストの18650電池しか受け入れない構造となっています。

実際に、端子を折り曲げても入らないくらい窮屈に作ってあります。これは逆にみれば「お願いだからPCB付電池は入れないで!」というメーカー側からの要望であると察することもできます。