松阪支部 上村敏春 『神教』紙平成28年8月号掲載
20年ほど前、妻が卵巣ガンと宣告されました。思いがけないことにどうしていいかわからず、不安な日々が続きました。しかし妻は、告知を受けた日から毎日、近所の信者さんにご浄霊を受けていました。
いつからか、ふさぎ気味だった妻の表情が明るくなったので、「何かあった?」と尋ね、初めてご浄霊を知りました。手を翳してもらうだけで、こんなに元気に変わるのかと不思議でした。
一週間後、病院に結果を聞きに行くと、結果は良好で、医師からは「エコーの画像からは考えられない」と首を傾げ、「不思議なのでもう一度検査します」と言われました。すぐに教会へお礼に行き、二人でご浄霊を頂きました。これで治ればいいなと心の中で思いました。それから一週間、毎日ご浄霊を頂きました。
病院に行くと再び良い結果が得られ、医師から「不思議で仕方がないので(手術して)中を開けて見せて欲しい」とまで言われました。もちろんお断りし、二週間後に診察を受ける約束をして帰りました。それから毎日、妻はご浄霊を頂き、平成8年5月に入信しました。
医師は納得がいかないようで、1ヵ月後と3ヵ月後に診察へ来るようにと言い、宣告から1年間は病院へ診察に通いました。妻は日毎に元気になり、そのうち私が支部へ案内され、先生よりご浄霊を頂きました。平成9年2月に家内から「貴方の命が大事だから、みひかり様を頂いてご浄霊をして欲しい」と強く言われ、私も入信しました。
入信してしばらくしたある日、職場の先輩が体調を崩し、会社へ出て来られずに困っていたので、ご浄霊に行かせて頂きました。先輩の奥さんも目の難病と聞き、家内と二人でご浄霊をさせて頂きました。奥さんが、「毎日主人にご浄霊をお取次ぎさせて頂きたい」と、先に入信が許されました。
それから毎日、1日3回のご浄霊をされていたそうです。その後ご主人も入信され、今では私たちの良き協力者です。
ある日、私は車で得意先から会社へ戻る時、交差点で右折するため、直進車が途切れるのを待っていました。すると、対向車が正面衝突してきたのです。車は壊れましたが、私自身は傷一つなく無事でした。
その数ヵ月後 今度は信号待ちで停車していた所、ノーブレーキの車に追突されてしまいました。ぶつかった時の音で周囲の人が気付いて下さり、ドアをこじあけてくれて私は引きずり出され、すぐに緊急病院へ運ばれました。CT検査の結果、骨には異常はなく、また無傷でした。 明主様が助けて下さったのだと強く思いました。
私たちには明主様がついていてくださりることに深く感謝しております。明主様の御心にお添いできますよう、これからは世界中の人にご浄霊の手を翳していきます。