ファッションにおいて“コンフォート”であることは今や欠かせない条件だ。伸縮性に富むデニム、風を防ぐスウェット、あっという間に汗が乾くTシャツ……。我々の生活を心地良くするために服は日々進化している。
それはスニーカーにおいても例外ではない。
今や群雄割拠のスニーカー前線にあって、オーシャンズ世代に打ってつけの一足がアディダスのニューカマー「PUREBOUNCE+(ピュアバウンス+)」だ。
ランニングシューズというカテゴリーに属す「ピュアバウンス+」は、“走る”ことはもちろん街を“歩く”ことも快適にしてくれる。そして、あらゆるスタイルにフィットするオールラウンダーな顔つきが我々の日常に寄り添い、多方面的なコンフォートをもたらすのだ。
ハイテクでありながらローテク的な親しみやすさも持つコイツが確立するのは「街TECH(マチテク)」とでも言うべき新ジャンルである。
37.5歳、元祖スニーカー世代が求める“街履き”の理想形
その日着る服に頭を悩ませた挙句、待ち合わせ時間に遅れそうになって最後はダッシュ。愛犬に任せるまま散歩して気が付けば長距離ウォーキング。「たまには走るか」って思い立って近所の公園まで──。
誰しも経験があるそんな日常のシーンを軽やかに乗り切ることのできるランニングシューズ、それがアディダスの「ピュアバウンス+」。ランニングシューズながら“街履き”に求められる機能を徹底追求したアディダスの意欲作だ。
見た目はクラシック、しかしその実、最先端のテクノロジーが搭載されている「ピュアバウンス+」は、スニーカーの二大勢力であるローテク派もハイテク派も納得すること請け合いである。
歩く日も駈ける日も。「街TECH」と楽しい日常
では実際、どんな日常に「ピュアバウンス+」は機能するのか。4つのシーンで見てみよう。
ランニングウェアはもちろん、ワンマイルからカジュアルなデニムスタイル、さらにはジャケパンまで。こうした汎用性を担保するのが無駄を削ぎ落としたソリッドなモノトーンデザインで、ニットアッパーがそれをモダンに演出する。
そして、これらが“見た目”だけでなく、すべて快適な履き心地を運ぶ機能から来ているから「ピュアバウンス+」はスゴいのだ。
ランニングシューズという概念を著しくはみ出した、走る日も歩く日も頼れる「街TECH」シューズ。そのはみ出した部分に、我々の胸は知らず高鳴ってしまうのである。
「PUREBOUNCE+ (ピュアバウンス+)」
カジュアルなストリートランニングを楽しむために誕生したアディダス・PUREシリーズのニューカマー。
新開発のミッドソール「バウンス+」は、軽快に走るための「グリップ力と安定性」、快適に歩くための「履き心地とクッショニング」、そして長く使うための「耐久性」……と全方位的に高得点を叩き出す。さらに、ミッドソールがそのままヒールカウンターの役割を兼ねる構造で、シューズ本体の耐久性と柔軟性を飛躍的に高めた一体成型のPUインジェクション製法と、サーキュラーニットのアッパー&プライムニットのアンクルは、抜群の履き心地を提供してくれる。9990円/アディダス(ABCマート 03-3476-5448)
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ABCマート
03-3476-5448
山本 大=撮影(スチール) 佐々木基之=撮影(ムービー) 菊池陽之介=スタイリング MASAYUKI(The VOICE)=ヘアメイク 竹川 圭=文