結構、たくさんいらっしゃると思います。
日常の買い物で1円玉や5円玉のお釣りをもらうのは仕方ないにしても、
小銭がある程度まとまった額になると処分に困ってしまいます。
近くのコンビニエンスストアや大型スーパーで両替のお願いをするにしても、
その数が数百枚、数千枚単位の大量の両替は受付拒否されてしまいますし、
何より「恥ずかしいな」という気持ちが、ちょっと出てくるのではないでしょうか?
かといってわざわざ銀行では両替手数料がかかってしまいますし、
銀行によっては小銭の両替を申し込むと、露骨に嫌な顔をしてくる行員もいます。
硬貨を取り扱っている肝心のATMですら、一度に投入できる額が20枚までだったりと、
制限があるから厄介です。これでは数百枚、数千枚単位の1円玉、5円玉硬貨を
ATMに投入する時間がかかってしまい、後ろに並んでいる人の顰蹙(ひんしゅく)を買いかねません。
何よりそんな自分の姿を見られるのが恥ずかしくて嫌だ、という人もおられるでしょう。
そんなときにお勧めなのが、郵便局での両替です。
裏ワザ|郵便局に行き、「預け入れ」の名目で大量の小銭を両替する?
これは両替というと語弊があるかもしれませんが、手数料も全くかからず、恥ずかしさも全然感じる必要もない一種の裏ワザ、生活の知恵みたいな方法です。
つまり郵便局に小銭を持って行って、直接的に「両替してください」と言うのではなく、
いったん「自分の郵便口座に預け入れしたい」という方法を取る訳です。
※当然ながら、この方法は「郵貯キャッシュカード」か「郵便通帳」を作っていない方にはできません。
ではどのように、大量に貯まった厄介な1円玉、5円玉、10円玉を換金するのか?を
具体的に説明すると、
- まず、家にある1円玉、5円玉、10円玉をかき集め、透明ビニール袋に袋詰めします。
※金額は一枚一枚、わざわざ数える必要はありません。
のちに、郵便局にある機械が圧倒的な速さで自動的に数えてくれるからです。
※この時、1円玉、5円玉、10円玉の表面に付いたゴミくらいは取り除いておきましょう。
髪の毛や細かなチリなどを事前に取り除いておくのがマナーです。
- 次に最寄の郵便局に、「郵貯キャッシュカード」と「袋に詰めた大量の小銭」を
持って行きます。 そして受付の方にこう言いましょう。
「郵便口座に小銭を預け入れしたいんですけど・・・」
すると受付の方から「郵貯のキャッシュカード」があるか尋ねられますので、
「郵貯キャッシュカード」を渡します。
次に「用紙」を渡されますので、その用紙に「名前」と「電話番号」だけ記入して、
近くの椅子に座って3~4分くらい待ちます。
その間、硬化自動計算機がジャラジャラと、あなたが郵便局に持ち込んだ小銭を
ものすごいスピードで数えてくれます。
- 硬化の自動計算が終わると、受付の方から名前が呼ばれ、あなたが持ち込んだ小銭の総額と、
あなたの郵便口座に預け入れされた額が記入された控えの用紙を渡してくれます。
これで、あなたを悩ませていた1円玉、5円玉、10円玉の両替問題や手数料は
一切かからず一件落着です。実に呆気ないものです。
あとは郵便局のATMにスタスタと歩いて行き、預け入れの名目で両替したお金を引き出すだけです。
家に眠っている大量の小銭に悩まされている方は、一度ぜひお試しあれ。
持って行く物は「郵貯キャッシュカード」か「郵便通帳」のいずれか。
そして「両替したい小銭」だけです。印鑑とか必要ありません。
人によっては数千円の臨時収入が発生するかもしれませんよ。
2017/06/21
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