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【グラニュース】

風間監督「波状攻撃」戦法 SBも参加…マシンガンシュート

2019年2月5日 紙面から

シャビエル(左)に指示を送る風間監督(右)=沖縄・黄金森公園陸上競技場で(牧原広幸撮影)

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 沖縄・南風原(はえばる)町で2次キャンプを行う名古屋グランパスの風間八宏監督(57)は4日、攻撃練習でサイドバック(SB)に、積極的なペナルティーエリアへの侵入を要求した。今季初めてJ1クラブと対戦する5日の練習試合・札幌戦に向け、ポジションの枠組みにとらわれない厚みのある攻撃を命じた。

 複数の選手がエリア内になだれこみ、マシンガンのように次々とシュートが放たれた。午前にゴール前で行われた崩しの練習にはFW2人、MF4人に加えて両SBが攻撃側で参加。ボランチからボールが配球されると、8人が一斉にゴールへ向かう動きを見せた。

 SBがエリア外からクロスを上げることを制限し、エリア内でボールを支配する狙いが強調された。左SB吉田は「あらゆるポジションの選手がペナの中、前に行く意識を高める練習かなと思う」。より多くの選手がエリア内に侵入することで攻撃は厚みを増した。

 

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