トップ > 中日スポーツ > グランパス > グラニュース一覧 > 2月の記事一覧 > 記事

ここから本文

【グラニュース】

ランゲラック、背番号1の自覚 楢崎の後継ぐ

2019年2月4日 紙面から

今季から背番号1をつけるランゲラック=沖縄・黄金森公園陸上競技場で(牧原広幸撮影)

写真

 名古屋グランパスは3日、春季2次キャンプ地の沖縄県南風原(はえばる)町に到着し、同町の黄金森公園陸上競技場で練習を始めた。オーストラリア代表としてアジア杯に参加していたGKランゲラック(30)は、この日が新体制での初練習。昨季限りで引退した元グランパスの楢崎正剛さん(42)が20年間背負い続けた背番号1を受け継ぐ重責を口にした。

 グランパスの背番号1。それが単なる正守護神の証し以上の意味を持つことは十分認識している。裾に「1」と書かれた練習着を着用したトレーニング後、新背番号への感想を聞かれたランゲラックは一言ずつ絞り出すように答えた。

 「僕にとって特別な番号だけど、その分大きな責任がある。長い間『ナンバーワン』だったナラさん(楢崎)の後を継ぐというのは…重いよね。彼やクラブが誇れるようなプレーをしたい」

 背番号が固定制になった1997年から昨季までにグランパスで背番号1を付けた選手はわずか2人。97~98年の伊藤裕二、そして、99年から20年間にわたって付け続けた楢崎。ランゲラックは、3人目としてその名を刻むことになる。

 

この記事を印刷する

閉じる
中日スポーツ 東京中日スポーツ 中日スポーツ 東京中日スポーツ 中日スポーツ購読案内 東京中日スポーツ購読案内 中日スポーツ購読案内 東京中日スポーツ購読案内 中日新聞フォトサービス 東京中日スポーツ