「引き寄せの法則」研究所へ、ようこそ
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一時的メモ
2019.01.31 「スーパーエゴをチャネリングで黙らせる話」
ラムサの『ホワイトブック』をいうのを読んでいる。
「引き寄せの法則」の大家であるジェリー・ヒックスと同様、チャネリング系の本だ。
チャネリングというのは、変性意識状態で、何者かが憑依した状態で語っている感じのヤツである。
日本風に言うと、いわゆるイタコ状態ってヤツだ。
『ホワイトブック』の内容は、トランス状態で語られるもので、まったく荒唐無稽と言わざるを得ないといったモノである。
オカルトどころの騒ぎではない、単なる「世迷い言」の部類とさえ言いうるモノだ。
けれども読んでいると、色々と面白い解釈が登場してくる。
なので、読んでいる。
だが、詳しい内容については、また後日、ということにしよう。
そして、ここでは「なぜチャネリング状態などという、言ってみればバカげた状態で吐かれる言葉を聞く気になっているのか」という点について、書いておこうと思う。
イタコ状態などというのは、現代の文明化された社会では、ほとんどギャグみたいなものだとも言える。
また、おそらくこういう降霊のようなコトというのは、有史以前から行われてきたのだろうとも思われる。
もはや噴飯ものとさえ言えるチャネリングだが、なぜ現在においても価値が見出されるのか。
問題は、そこである。
その答えは、いわゆるスーパーエゴ(超自我)の問題と関わってくる。
スーパーエゴというのは、エゴ(意識)とエス(無意識)の両方に影響している、それぞれを規制する立場の心的作用である。
エゴとエスとは、別々の働きと捉えることができる。
カンタンに言うと、考え事をしているときに働いているのがエゴで、自転車に乗っているときに働くのがエスだ。
そして、スーパーエゴは、そのいずれに対しても、「これはヤッてはアカン」とか、「こうせねばナラン」とかいう命令を下す立場にある。
例えば、ほとんどの人間は「人を殺してはいけない」と思っている。
そしてまた、実際に、人を殺すことができない。
「殺してはいけない」とエゴに思わせているのは、スーパーエゴである。
同時に、「殺すことなんてできない」と感じさせているのも、スーパーエゴだ。
要するに、意識的にも無意識的にも、心の作用を規制しているのが、スーパーエゴだということだ。
で、そんなスーパーエゴの規制のチカラというのは、じつに強力である。
そのため、「こんなコトを考えてはイカン」というようなガードが、非常に強くココロの中で働いているコトになる。
そこで登場するのが、チャネリングだ。
チャネリング中の人間は、いわゆる変性意識状態にあるコトになる。
変性意識状態というのは、ざっくり言えば、催眠状態というようなコトだ。
そういう状態にいるとき、スーパーエゴの監視の目は、大幅に緩められる。
そして、そんな状態であればこそ、開放され、表現するコトが許されるような考え、思想というモノがあるのだ。
チャネラーたちが語る荒唐無稽な物語は、「ワタシは何万年も生きた、すでにカラダを持たない生命である」というような、フザけたモノも含まれていたりする。
とは言え、そこで語られる「アナタがた地球人は、このように生きるべきなのだ」という思想には、通常の人間が持ちえないような理想的な内容が含まれている。
そこが、大事なポイントだ。
では、その特筆すべき思想とは、どのようなモノであるか。
そのエッセンスは、おおよそこのサイトで説明してきた内容と似通っている。
のだが、まぁ、その辺りについては、また別の機会にでも。
そんなこんなで、また次回。
一時的メモの過去分は、コチラ。
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記事数が増えてきたので、ちょっとナビ的なモノを書いておきます。
記事の内容からパターン分けすると、
- 関連書籍のレビュー
- 「引き寄せの法則」についての解説
- 「引き寄せの法則」についての対話形式の説明
という三種類に、だいたい、なってマス。
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「だいたいは知ってるけど、どうもピンと来ないな」という方は、コチラを・・・
ご覧くだたい、ネ。